臨床心理学

【訃報】宮城音弥氏死去

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Yahoo!ニュース - 共同通信 - 宮城音弥氏が死去 心理学ブームをつくる

 人間の心の問題を分かりやすく語り、心理学ブームをつくった心理学者で東工大名誉教授の宮城音弥(みやぎ・おとや)氏が26日午前4時30分、肺炎のため東京都大田区の都立荏原病院で死去した。97歳。東京都出身。自宅は東京都大田区東雪谷三ノ九ノ一〇。葬儀・告別式は行わない。喪主は長女みささん。
 京大哲学科卒業後、フランスのパリ大などに留学。東工大教授、日大教授などを務めた。
 1950年代から70年代にかけて旺盛に活躍。臨床を重視した具体的かつ簡明な言葉で、性格や夢、愛、性などを解説した。「夢」「精神分析入門」など著書多数。全国の県民性を調査し、その気質を分析した「日本人の性格」はベストセラーになった。また超能力や神秘世界にも関心を寄せた。
(共同通信) - 11月28日14時55分更新


7/4のエントリ、私が臨床心理士になっている理由(2)でも書いたように、私が初めて読んだ心理学の本は宮城音弥氏のこの本でした。

4004120705 天才
宮城 音弥

岩波書店 1967-02
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97歳とのことですが、大往生だったのでしょうか。
ともあれ、ご冥福をお祈りいたします。

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