学術団体がらみの研究発表、ワークショップなんかではしばしば「発達障害」関連のものが押すな押すなの大盛況であり、しかも「成人の発達障害」ってなことになると研究の蓄積もまだまだってところで、これまた集客が見込まれるコンテンツだったりするわけなのですが、そんな中でこの企画は売れるでしょう。
そだちの科学 no.13―こころの科学
日本評論社 2009-10 |
自閉症、アスペルガー障害、ADHD、LDなどの発達障害が見すごされたまま成人し、不適応に悩む人たちに対する診断と支援を考える。
出版社のサイトで目次が閲覧できますよ。
そだちの科学|日本評論社
滝川一廣・小林隆児・杉山登志郎・青木省三…とまあ、豪華な(というか、これしかないといったような)執筆陣でございます。
個人的には特集とは関係ないのですが、「ブックガイド・そだちを見つめる」の「『1Q84』──村上春樹──杉山登志郎」が大変気になります。『1Q84』読んでないけどw
1Q84 BOOK 1
新潮社 2009-05-29 |
1Q84 BOOK 2
新潮社 2009-05-29 |
1Q84 BOOK 3
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ともあれ『そだちの科学』要チェックです。とりあえず発達障害がらみの入門書としていかがでしょ?
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