心理・精神医学本

はじめての質的研究法

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最近、また同僚の看護師さんから研究に関する相談を受けたりしまして。で、ちょこちょことアドバイスなんかしてたわけですが、自分でアドバイスしながら「なんか物足りないなぁ」などと思っておりまして。
なんでそう思うのか考えてみたら「これ、いわゆる質的研究の方法論をもってくればもっと面白くなるんじゃね?」とどっかで考えていたからなのでした(詳細については言えないのですごめんなさい)。
しかし、悲しいことに質的研究法に関する素養が欠けているわたくしなのです。
05/06/21のエントリ、質的研究と量的研究のコメント欄での議論にもあるように、質的研究って統計などを用いた量的研究なんかに比べるとやっぱ難しいんですよね。
ただ、特に臨床なんて分野に携わる限りはやはり避けて通るわけにはなかないわけで…とっかかりに何か良い本はないものかねぇ?と思っていたところ…こんな本が出たようですよ。

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はじめての質的研究法 医療・看護編―事例から学ぶ はじめての質的研究法 医療・看護編―事例から学ぶ
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とにかく「事例から学ぶ」ってのがいいじゃないですか。
出版元である東京図書のサイトを見ると、詳細目次が載ってます。
はじめての質的研究法 臨床・社会編 目次
はじめての質的研究法 医療・看護編 目次
どちらもそれぞれの分野における質的研究法の「総論」があり、そして具体的な研究の例が載っている…というように、私みたいな「質的研究?美味い?」レベルの人間でも非常にとっつきやすい構成となっております。
当ブログでは何度も述べているように、修論とかで「統計わかんねーから」なんて理由で質的研究法を用いるってのは論外ですが、前述のようにこの分野に関わっていく限りはやはり質的研究法について考えていかねばならないと思うわけで、みんな読もうぜ!って感じでございます。
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なーんて、まるでこの本、自分で探し当てたかのような書き方をしてしまいましたが、実は06/03/16のエントリ、東京図書編集部の方からメールいただきますたで以前メールをくださった方の情報(しかも私の好きそうな新刊!)を元に、今回読者の皆様にもご紹介させていただいた次第。
他にもいくつかお薦めの新刊をご紹介いただいたので、そのうちまたエントリにまとめます。
当ブログにどの程度の影響力があるかはわかりませんが、私の好きそうな本なら(←ここ重要)喜んで紹介させていただきます。他の出版社の方も、そして読者の皆様も面白そうな本があったら教えてくださいませ。
タレコミ?メールお待ちしておりますよ。

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