資格問題

もう業界内だけの話ではない

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3/2のエントリ【市場調査】本当に医療系心理職の需要は高いのか?【してる?】でかささぎさんからこんなコメントをいただきました(コメント内のURLは直接リンクに変えてあります)。

心理カウンセラー:二つの資格誕生? 「医療心理師」×「臨床心理士」巡りゴタゴタ(毎日新聞 2005年4月16日 東京朝刊)
なんて記事が出てました。
二本立ての資格化には「内閣法制局も難色を示す可能性」があり、
だそうですが…どうなることやら。

多くの心理学系Blogで既に紹介されていることですし、今さら私のところで取り上げる必要もないかなぁと思ったのですが、でもこれまで業界内部だけのゴタゴタであった資格問題がこうして一般紙で取り上げられるというのは、やはり今回の動きが本気(と書いて「マジ」と読む)であることの証拠ではないかと。
当blogでも散々議論されてきていることですが、ぶっちゃけもう「一本化」は不可能でしょう。これからどんな綱引きというか政治的駆け引きがあって、最終的にどんなところに着地するのか…業界内部、それも医療現場にいる臨床心理士として、できるかぎり客観的視点を保ちつつ見ていきたいと思っております。
※臨床心理士の理念には未だに賛成しているし、全心協会員でありながらどっちかっつーと医療心理師法案反対派だけどな(←こうやって見るとつくづく訳のわからん奴だね>自分)。

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