カウンセリング心理学を教えているアカデミズムに毒された大学という場所で、現在問題になっているのが卒業生の就職率の低さです。
大卒レベルでは公務員以外のカウンセラーにはまずなれませんし、安くはない学費を払って２年もの長い年月を費やし大学院まで卒業しても、カウンセラーとして働ける保証はどこにもありません。
しかし、今後の少子化社会を見据え、大学はそうした現状に関しては一切説明せず、ただただ生き残りのために学生集めにやっきになっています。
そして、大学院を卒業した学生のフォローなんてほとんどしません。
そんな無責任極まりないことが平気でまかり通っているのが大学というところなのです！
その点、当ジャパン・カウンセリング・アカデメイア（以下JCA）は卒業生に対してもきめ細やかなフォローをしています。
独立開業を目指す人達に対しては、開業に必要な法律的知識から、資金運用、事業展開のノウハウ、果ては脱ぜ…おっと危ない税金対策などに関しての徹底的な講習を行ってます（「もうすぐビッグだ！コース」2回（各2時間）/週・全10回の短期講習で69マソ（税込））。
「開業する自信は…」という人に対してはJCA独自の就職情報を絶えず提供しています。当JCA提携の心療内科クリニックや卒業生が立ち上げたカウンセリング・ルームなどでは、常に優秀な人材を求めています。
「心の時代」と呼ばれる今日、心に関するサービスを求めている人達は本当にたくさんいるのです。
そしてそのお陰で当JCAの卒業生は常に引く手あまたなのです。
もちろん、当JCAのカリキュラムをこなしていれば、カウンセラーとして働くのに十分な実力をつけることは可能です。…が、それでも「いきなり現場に出て行くのはちょっと…」という人もいるかもしれません。そんな卒業生に対してはJCA付属カウンセリングルーム・癒しの館にて修行生として修行できるという制度もあります。
修行生とは言っても、もちろんちゃんと給料は出してます。ボーナスだって出ます。
ですからJCAでは付属カウンセリングルームでの修行も「就職率」の中に含めています。
もちろん「修行」でありますから、そのための費用はとってます。それがビジネスです。
修行生の手に残るお金は微々たるものかもしれません。
でも、ほら見てください！この素敵な笑顔を！
（スクリーンにカウンセラーとして働く修行生の画像）
もらえるお金が少なくとも、彼らの顔には「人の役に立っている」「悩んでいる人を癒してあげてる」「困った人に的確なアドバイスを与えてあげている」「自分が学んだことを活かせている」という幸せが満ちあふれているではありませんか！
彼らは働く幸せを感じ、そしてクライアントさんも「まごころで話を聴いてもらえること」の喜びを感じ、そして当JCAはしっかり研修料と相談料をいただく…素晴らしい構造ではありませんか！
経営側がお金を頂いている限り、それに見合ったサービスを提供するのは当然のことですし、学生にはそれを求める権利があります。我々が不当なことをしていると思った場合は、どんどん学生がその権利を行使するべきだと思っています。
その結果が当JCAの驚異の就職デビュー率130%なのです！
…今回はここまで、次回は「集客のための宣伝」の秘訣に迫ります。
続く
※このテキストは「ジャパン・カウンセリング・アカデメイア開校10周年記念講演『カウンセリングビジネスの現状と展望』」の録音記録を再構成したものです。本講演記録の無断転載は堅く禁じます。掲載記事の全ての著作権はジャパン・カウンセリング・アカデメイア（株）に帰属します。
…はい、例によって嘘記事です…が、さらに続きます。
当然のことながらこの記事はフィクションであり、ジャパン・カウンセリング・アカデメイア、癒しの館、妄毛泰三（もうけたいぞう）は架空の団体・相談機関・人物です。実在の団体・相談機関・人物とは一切関係ございません。
また当エントリはカウンセリング・ビジネスを奨励するものでも擁護するものでもございません。
その辺りを何卒ご了承くださいませ。
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