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ブログの内容に突っ込まれる→閉鎖ってのはどうかと思う

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06/08/17のエントリ、早くSV受けた方がいいと思うしSV受けててこれだったらこの仕事辞めた方がいいと思うで取り上げたブログ、閉鎖されてしまったようです。
で、実は06/08/09のエントリ、アウトです。完全にアウト。でご紹介したブログも閉鎖されてしまいました。
私としてはそれらのブログを閉鎖してもらいたいから取り上げたというわけではないので、複雑な気分です。
てか、ちょっと批判されただけで即閉鎖ってのはどうよ?と思うのですよね。
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ニュースなどで目にされた方もいらっしゃるかと思いますが、こんな調査結果が出されております。
新規ブログが毎秒2件以上誕生、日本語ブログは全体の約3割 / デジタルARENA

 米Technoratiは米国時間8月7日、「当社が追跡しているブログの数は、2006年7月31日に5000万件に達した」などとする調査結果を発表した。同社のDavid Sifry氏が公式ブログに掲載した記事によると、ブログの数は約6カ月半ごとにほぼ倍増しており、3年前と比べその数は100倍に増加したという。
 2006年7月時点で、毎日新しいブログが約17万5000件、つまり毎秒2件以上開設されている。1日当たりに投稿される記事は約160万本で、1秒当たりに換算すると18.6本となる。「約1年前と比べ、投稿数は倍増している」(同氏)。
 言語別にみると、2006年6月は英語によるブログが39%、日本語が31%、中国語が12%。また、記事が投稿される時間帯をみると英語は午前10~午後2時の時間帯、そして17時頃が最も多い。一方日本では、午前6~9時や午後6時頃、そして真夜中~深夜2時頃に投稿が多いことが分かった。「日本は米国と比べ、就業時間中にブログを更新する人が少ないようだ」(同氏)。

世界中で毎秒2件以上のブログが新設、日本語によるブログが全体の31%。単純計算で1分間あたり、40個弱の日本語ブログが新しく誕生していることになります。
それだけあれば色んなブログが出てきますよね。そりゃあ心理職だったり、カウンセリングをやってる人だったりのブログも増えるはずです。
母集団が増えれば、そのバリエーションも色々出てくるのは当然のことで。これまた色んなレベルの人がやってるブログが当然出てくるでしょう。
「ブログを始める」「ブログを続ける」ということは、それなりの理由があるからこそできることだと思います。少なくとも今の私は実感としてそれを感じています。それなりの理由があってブログを書いているはずなのに、他者から批判されただけですぐに閉鎖してしまうのはどうなのでしょうね?
批判されて、その批判が妥当なものではないと思うのであれば反論すればいいわけですし、妥当な批判だと思うのであれば自分の態度・行動を変えればいいわけじゃないですか。問題があるエントリがあるならば、それを消せばいいだけの話じゃないですか。何で閉鎖する必要があるのでしょうか?(批判されて逆ギレってのもタチが悪いですけど…)
結局、そのブログ主にとってのブログとはその程度のものでしかなかったのかもしれませんが「だったら最初からやるなよ」という感じでございます。
同業者のブログを読むのは色々考えさせられるところもあって面白いと私は思います。ブログを読むこともそうですが、自分で書くことも色々考える機会になるんじゃないかと思うんですが…閉鎖されちゃうとそこでおしまいですからね。やっぱりもったいないし、つまらないことだと思いますよ。

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