心理・精神医学本

下山晴彦編『認知行動療法を学ぶ 』

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先日、書店で見かけて気になったので備忘録的に紹介。

こちら。

認知行動療法の基礎から臨床応用まで、最新鋭の認知行動療法を体系的に学ぶための連続18講義。

いまや世界レベルのメンタルヘルス活動の中心的技法となり,2010年の保険適用化から日本でも精神医療における重要度が向上しつつある認知行動療法を,日本の現状に即して体系的に学ぶためのガイドブック。日本の認知行動療法を代表する第一人者たちによってつづられた18の連続講義は,まるで著名臨床家によるワークショップを実際に聴講しているかのように,そして時に臨床実践の臨場感をも取り込みながら,わかりやすく読み進めることができる。

各講師=臨床家たちの豊穣な臨床経験を通して鍛えられた臨床応用論、緻密な文献調査と臨床実践とのすりあわせによって磨かれた技法論は,刺激的な創意と工夫にあふれ,いずれも明日からの臨床の糧となる。


出版社のサイトには詳しい目次もありますよ。

そちらをご覧いただければわかるように、かなり豪華な執筆陣です。基本から臨床実践への応用まで網羅しており、ちらっと見た限りではなかなか読みやすそうな本でした。

そんな感じで気になるこちらなんですが…

ここ最近下山晴彦氏が編著者あるいは監修を務める書籍が大量に出版されてる気がします。月に1冊くらいのペースで。

この本も3月に出てて…

こちらは4月。

なんつーか、どんだけ働いてるの?…というかどんだけ儲かってんの?と大変下世話なところが気になってしまう今日この頃なのでした。

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