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同業者として恥ずかしい…というか本当に同業者なのか?

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昨日のエントリで取り上げたこちらのブログエントリ
NHKはうつ病治療の常識を変える!ガッテンできない・・・ステトスコープ・チェロ・電鍵
そのコメント欄の書き込みから、この議論のことを知りました。
不可能な経済政策池田信夫 blog
池田氏の挙げた「経済の効率を高める抜本的な政策」の一つ

職業免許の廃止:医師不足を解消する早道は、手術などコアの業務以外の医療行為の規制を緩和することだ。弁護士や教師などは、資格試験で十分。

に関する議論(というか議論になっていないような…)。


個人的には当該コメント欄での「一医師」さんの意見はそれなりに筋が通っているように思います。
議論の発端となっている池田氏による主張に関しては私も思うところは色々あるものの、この辺に関して細かい話をしていくとキリがないのでとりあえず割愛。ちなみに医師に関してだけ言えば池田氏の意見に対してはどちらかというと反対です。ただ、医師不足(というか診療科ごとおよび地域ごとの不均衡)への対策が必要であるというのにはもちろん賛成。
で、問題は当該コメント欄で発言されている「臨床心理士」さん(初登場は2009-03-10 19:27:55のコメント)です。
…えーと…とりあえず発言の根拠の希薄さが目立ちますし、個人的には「暴論」としか思えません。この「臨床心理士」という方の発言をもって「えらく攻撃的な臨床心理士が絡んできたのは、そういう背景があったのですね」(一医師 URL 2009年03月12日 17:52)と言われてしまうと、なんだかどんどん誤解が拡がっていくような…。
そもそも「臨床心理士」というハンドルネームを用いていても、当人が本当に臨床心理士資格保持者であるかどうかネット上ではわかりませんし(そういう意味では「一医師」さんが医師であるかどうかもわかりません)、それ以前に「臨床心理士」さんが臨床心理士資格保持者であるかどうかご自身では何も言ってなかったりもします。
そんな曖昧で不確実な属性に対する判断から「そういう背景があった」と関連づけてしまうのは、思慮が足りないのではないかと思ったり。そういうのは陰謀論を安易に信じてしまうのと同じくらい愚かな行為なのではないでしょうかね。
あとはタイトルにも書いた通り、「臨床心理士」さんが本当に同業者だったら、同じ職種の者として恥ずかしいなと思います。いくら私が頭悪くとも、あそこまでの暴論(「論」と呼ぶのもおこがましい感じ?)を展開することはなかなかできません。
なんというか、なんだかなぁ…というお話でございました。

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