臨床心理学

文系と理系

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みなさんは文系ですか?理系ですか?
そう聞かれたらなんて答えますか?
そして心理学は文系の学問ですか?理系の学問ですか?


某巨大匿名掲示板の心理学板というところでは、しばしば心理学叩きのスレが立てられ、不毛な心理学批判が繰り返されています(まあ、その多くが心理学に対する誤解からきているわけですが…特に心理学=臨床心理学・カウンセリング心理学的な勘違いの浸透っぷりときたらひどいものです)。
そうした批判の根拠の一つが
心理学=文系
理系>>>>>>(超えられない壁)>>>>>文系

的な思考だったりします。
さて、文系と理系ってそもそも何なんでしょうか?
ちょっと辞書を調べてみましょう(以下、goo辞書・三省堂大辞林第二版より)。

ぶんけい【文系】
文科の系統。また、その学科。
⇔理系

ふむ…

りけい【理系】
理科の系統。また、その学科。
⇔文系

ふむふむ…で

ぶんか【文科】
(1)数学・自然科学系統以外の学問の分野。人文科学・社会科学の分野。
⇔理科
(2)大学で(1)を専攻する学科・学部。
「―系」
(3)文学部。

ふむ…

りか【理科】
(1)学校教育で、自然界の事物・現象を学ぶ教科。
(2)自然科学の学問。また、それを専攻する大学の部門。理学部のほか、工学部・医学部・農学部などを含めていう語。
⇔文科
「―系へ進む」

ふむふむ…。
さらに…

じんぶん-かがく【人文科学】
広く人類の創造した文化を対象として研究する学問。哲学・文学・史学・語学などが入る。文化科学。

しゃかい-かがく【社会科学】
社会現象を実証的方法によって分析し、その客観的法則を明らかにしようとする学問の総称。研究対象により、経済学・政治学・法律学・社会学・歴史学などに分かれる。

しぜん-かがく【自然科学】
自然現象を対象として取り扱い、そのうちに見いだされる普遍的な法則性を探究する学問。便宜的に、物理学・化学・生物学・地学など。単に科学ともいう。ナチュラル-サイエンス。

ふーむ。
さてさて、この中で心理学は…一応「社会科学」に入るんでしょうかね?
ではここで再度質問です。
文系と理系を分ける意味って何なんでしょうか?
わたくし的にははっきり言って大学受験の科目以外では何も意味がないと思うのですが、どうでしょうか?
よく文系的な思考とか理系的な思考とかありますが、それもあんまり意味がないと思うのですよ。
人文科学はとりあえず置いといて、自然科学と社会科学では対象が自然現象なのか、それとも社会現象かというだけの違いであり、本質的な違いはないんじゃないでしょうか?
どちらであっても、それが学問である限りは論理的思考だったり、科学的な思考だったりというのは必要不可欠なものであり、あとは対象によって方法論が変わるだけなのではないかと。
なので、受験科目だったり、あるいは職業選択だったりの場合はともかくとして、例えば物事の考え方・捉え方について述べる際に「私は理系だから~」とか「私は文系だから」なんてのはナンセンスだと思うのですよ。
で、結局何が言いたいかというと、心理学は文系だから文系的思考(ってそもそもなんだ?)をする人が多いなんて考えている人間は
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ  今すぐ回線切って(以下略
 ∪  ?
  ∪∪
って、書いているうちに実は単に自分が理系コンプレックスなだけなんじゃないかと思いはじめたロテ職人ですよ。
なんたって、高2の時、代数・幾何(懐かしいな、おい)で15点という輝かしい赤点を取った男ですからね。
一応、センター試験で数学は使いましたけど。
まあ、いずれにせよ過去の話です。
今は統計も楽しく使ってますよ。
使える範囲で…ですけどね。
いつものごとく文章はまとまりませんが、とりあえず言いたいのは「文系・理系というカテゴライズを安易にしちゃう人は逝っちゃってください」ということです。

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