心理学・精神医学ニュース

新型インフルと臨床心理士

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時間がないのでさくっと更新。
09/05/18のエントリ、新型インフルエンザ感染確認で臨床心理士派遣?の続きになりますかね。
こんな記事がありました。
新型インフルエンザで浮かび上がった課題MSN産経ニュース
一部引用。

児童8人が感染した大阪府八尾市の小学校2校では、児童の間での「感染者探し」などを警戒。いまも臨床心理士を配置している。

感染発生時の情報不足も深刻で、最初に感染が伝えられた5月17日夜から、児童名などを最終確認できた翌朝にかけて、保護者などからの電話が殺到した。校長は、府や保健所から感染者に関する情報提供がなかったことについて「プライバシーの問題は理解できるが、正確な情報が早く欲しかった」と振り返る。


うむー。そりゃ「心のケア」も必要な状況になるやもしれませんわな。
前のエントリでも

新型インフルエンザにかかった高校生たちには,そのことで後々いじめられたり悪口言われたりするのではという不安があるらしいですよ。それでSCを派遣しようということらしい。

なんて六月さんからのコメントがありましたが、納得です。
こういう介入ってのはそれなりに予防?的な効果はあるんでしょうし、そういった辺りの「社会的意義」みたいなものを色んな方面にアピールできたりすると色々良いことがありそうな予感。
と、なんかぼんやり書いてみる。
とりあえずここまで。いつかまた続き書くかも。

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