子育て

昔の自分の学業成績を見て子どもの教育について考えてみた

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ブログには書いていなかったのですが、今年は夏休みを多めにとって…といっても1週間くらいですが、それでガッツリと帰省してたりしました。ラッシュは嫌なんでお盆時期は外しましたが。

で、実家に帰って観光なんかもするんですが、去年も帰省してたんで今さら行くところもそんなにないわけです。そんな暇に任せて妻と2人で実家の納戸の整理整頓なんかをしたわけです。

あ、別に嫁vs姑的なアレでやらせられたわけではないですよ。基本、ワタクシの妻は片づけ上手…というか片づけ名人級の人であり、数年前に新築した際に押し込んだままになっている荷物なんかを見ると黙っていられないわけです。

そんなこんなで娘2人の面倒をワタクシの母にみてもらったりしつつ、妻と2人で楽しく(少なくとも妻は楽しかったはず)片づけました。

そんな感じで片づけてると、何せ色んなものをあまり確認せずに放り込んでるせいで、やっぱり色んなものが出てくるわけです。

その中からワタクシの小学校から高校までの通知表や成績表の類が発掘されました。

それを見てちょこっと思ったこと。

思い返してみると、私は自分の親から「勉強しなさい」と言われた記憶がないです。親にも聞いたことがありますが、そういう教育方針だったそうな。

で、成績表を見るとやっぱりそういう感じなのです。

別に悪い成績ではないですが、突出していい成績でもなかったです。基本的に定期試験前の一夜漬けしかしてなかったので、そんな感じの成績でした。

ただ、3年になってからコンスタントにそれなりの成績が取れるようになってました。その頃には自分なりに危機感を持って勉強するようになったのでしょう。

問題は高校に入ってからですよ。よほど出来る人じゃない限り、勉強の習慣が出来てないと厳しいと思うのですよね。最終的には第一志望の大学にも入れましたし、帳尻を合わせた感はありましたが、でももうちょっと勉強できていたら違う人生もあったのかなあと思ったりするわけですよ。

で今、自分が親になってみると小学校低学年の長女に対して、既に「勉強しろ」と言いまくってしまってるわけです。

一応、「勉強しろ」と言うだけではなく、自分たちが出来る限り、私か妻が娘と「一緒に」勉強するようにはしてます。

最終的に自分のことを考えてみると「自主性に任せる」みたいなことは、ある程度の年齢までは難しいんじゃないかと思うですよ。でも、ある程度の年齢を過ぎてしまうと、勉強することを習慣づけるのも難しくなると思うですよ。

そんなことを考えつつ、結局このまま長女に対しても「勉強しなさい」と言うんだろうし、きっと次女にも言うんだろうなあと思います。

まあそんなこんなで子育てに悩み続ける今日この頃なのですよ。

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