PC・インターネット

間違いなく望まれていないだろうけどリコメントしてみるよ

投稿日:

先日、ネット上で興味深い文章を見つけまして。非公開設定になっているのに、何故閲覧できたのか?…ってのはまあおいといて、何だか誤解があるようですのでリコメントしてみますよ。間違いなく望まれてはいないだろうけれども、誤解されたままなのも心外ですから。
全文引用も可能なのですが、ストーカー云々の部分は私には関係ない話なので省略させていただきます。あと、読み辛かったので改行は改変させていただきました。
現在は非公開のエントリですので、URLの公表は差し支えさせていただきます。
では投稿日時2009/05/21 02:16:57のものから。

つい最近私が所在を隠さない、明るくルンルンブログをしているのがしゃくにさわったあるブロガーが、自分のブログに私の記事を張り付けてをさらしものにしてました。


私は別に「明るくルンルンブログをしているのがしゃくにさわった」わけではありません。
繰り返しますが、一般の方がクライエントとして訪れる某大学院併設の相談機関において、その日のケースカンファレンスでどんな主訴のケースについて検討されたのかをブログに書いたのが問題なのではないかと私が指摘したのに対して、変態ストーカー扱いされたのが心外だったのです。

攻撃コメントがだれが見ても異常な攻撃だったのでまたかwwって思って相手にしなかったら、友人が

あんちゃん!さらしものにされてるでww

って教えてくれて、そこで初めて見に行ったらまあ!!!wwびっくり!!!

上記の件について指摘するのが「誰が見ても異常な攻撃」かどうかはわかりませんが、少なくともこの方はそうとったわけですよね。
でもそんなに異常な内容ですか?私はそうは思わないのですが…
もちろんクライエントの個人情報は公開されていませんから、そのクライエント個人の特定は不可能です。そういう意味で、恐らくこの件は倫理委員会(そもそもどこの倫理委員会?まだ臨床心理士ではないだろうし、所属学会も知らないし…)に訴えたところで恐らく問題はないと思います。
でもこの方、ご自分の所属はほぼ明かしていたわけですよ。その相談室を利用しているクライエント、そして特にその主訴で来談している人がそのブログを見たらどう思うでしょうか?もし自分がクライエントの立場だったらどうですか?
「自分のためにカンファレンスをしてくれてるんだ!」
って思うんでしょうか?
確かにそう思う人もいるかもしれません。
でも、自分の知らないところで、自分の悩みについて相談したことが検討されていること自体はともかくとして(というか、守秘義務が守られる限りケースカンファレンスは必要なことだと思います)、守秘義務を負っているはずの人がそのことを(詳しい内容を明かさないとしても)ネットに書いていることを、嫌だと思う人はいるんじゃないでしょうか。
そして、個人情報が明かされていないからこそ、逆に「自分のことなんじゃないか?」と思う人もいるかもしれないですよね。

あれほどヒトをさげすむ攻撃的なコメントを私にのこしたのに、

僕がものすごく丁寧に表現に気を使ってアドバイスしたコメントが削除され変態扱いされたのでむかつくので○○さんの居場所をみなさんにおしえます!!

セキュリティ甘いですね、調べれば君がどこにいるかすぐわかるのに世界中に自分の所在がわかるのが平気なんですかね?

って私をすっかり信用してますなww架空の人物なのにねいわば・・・

架空の人物なら固有名詞を出すのは止めた方がいいと思うんですが。もし情報がでたらめだったとしたら、今度は全く関係ない大学院の人たちに迷惑をかける可能性があるわけで、逆に大問題なのではないでしょうか。
あと後学のために、どの辺りが「ヒトをさげすむ攻撃的なコメント」だったのか教えていただけるとありがたいです。今後はそう思われないように気をつけたいと思いますので。

そのブログを少し拝見しましたけどあいた口がふさがらなかったのでそっちのブログの会社に削除いらいをだしました

当然妥当だと判断され削除されてました!!加害者が書いた記事を被害者は妥当性がないと削除もされないものだからです

「ブログの会社」じゃなく、ウェブ魚拓です。そして、削除依頼が通ったのは、あれが全文引用だったからですよね。
Q&A - ウェブ魚拓より

「丸ごと」はGoogleやYahooなどの検索エンジンのキャッシュと同レベルの強さしかありません。それらのキャッシュと同様に、「インターネットに公開されているコンテンツは、より広く知られることを望まれているはずだ」という暗黙の前提のもとに無断利用しているだけなので、本人から削除依頼が来たら原則的に削除しなくてはなりません。

削除依頼の理由も「著作権」が問題だったと思うのですが…
「加害者が書いた記事を被害者は妥当性がないと削除もされないものだからです」ってのもよく意味がわかりません。少なくとも記事の妥当性(って何?)が問題で削除されたわけではないと思いますよ。

多くの人が私にコメントをくれました!!いくつか載せますね

A:公の場でヒトを攻撃しておいて自分が相手にされなかったら逆恨みして自分のブログにわざわざさらして非難するなんて女の腐ったようなおっさんでした!私まで批判しそうになりました!あんちゃん腹たつから見にいくのやめなさい!

「相手にされなかった」からではなく、「変態ストーカー扱い」されたからです。

B:自分もみました!!あのコメントどうしてやろうかとおもった

あのコメントのどこが問題だったのか教えていただけますか?

C:自分もみました!!思わず反論しそうになりました!あんなの最低です

だからどこが(略

D:あれで臨床心理士だって!!あんなおっさんには絶対みてもらいたくない

えーと、とりあえずこの辺読んでみてください。
【注意点など】ネットで「臨床心理士」を名乗り不特定多数に向けて発言するということについて(06/01/10)

E;あれみておもいました!ヒトの批判なんてするものじゃないなって
見苦しいのひとことだわ
自分は絶対しないっっておもいました!

…と書くのは批判ではない、と?本人が見ていないところで批判するのはいいのかな?

F:ヒトの心を扱うものなら内緒コメントにするでしょう
どんなコメントでもたとえばそれがどんなにまともなことを言ってたとしても批判するなら内緒コメントをつかうものでしょう(まともなコメントではなかったけど)
それがヒトの気持ちを推し量るってことでしょう
臨床心理ならなおさらでしょう・・・
私もこれは!って思ったら内緒でいうし
私自身も内緒で記事の間違いのしてきとか誠意をもっていわれたこと何回もあります
それができないのは荒らしとまったく同じだと思っています!

「どんなコメントでもたとえばそれがどんなにまともなことを言ってたとしても批判するなら内緒コメントをつかうものでしょう」ということは、全てのコメントを内緒コメントにしろということでしょうか?
そしてどこがまともでなかったのか(略

G:私は以前からずっと○○さんのブログをみてましたよwwってこっそりのぞいてたのね!!いやらしい!!

ブログを見ている時は、「見てます」宣言しなくちゃいけないんでしょうか?初耳です。

H:私は守秘義務で理由や内容は書きませんがと書いたにもかかわらずかいた??かいた?????と重箱のすみをつつく必死さ!ナンセンス!!!!!!!どんだけ暇なんでしょう

どんな内容を書いていたのかを公開したら、このブログ主と同じになってしまうじゃないですか。そして少なくとも私にとってはこのブログ主が行ったことは「重箱の隅」だとは思えませんでした。
ついでに、そのブログ主も自分の記事が問題だと思ったから削除したんじゃないですか?問題がなければ公開し続けてもいいと思うのですが…。

I;クライエントさんのことをかんがえてると言いながら○○さんの記事ここに載せますね!世界中にみられるのに大丈夫なんですかねwwって・・・・・・・・・・・・・・
あの人クライエントさんのこと考えてますか?自分が公表してどうするんでしょう
一体何をしたいのかさっぱりわからないですね・・・

ブログ主が該当記事を削除したのを確認した上で掲載させていただきました。一応、その辺はその辺りは私なりにクライエントのことを考えた上での行動です。

本人に傷つくかんじょうがない場合で平気で人を傷つけるか、よっぽどひどいトラウマをかかえて反社会的攻撃行動なのかまったく知りたくもありませんけど

いじめられるのはいじめられる側にも問題あるんですよねって理論なんか通用しますか??セキュリティいが甘いからこうおいうことっされるんですよって・・・ww

あれはこのブログ主にとっては「いじめ」だったのですか?そうですか。それは申し訳ないことをしました。で、こうやって書かれているのは、私に対しての「いじめ」には当たらないのでしょうか?わかりません。

いじめられる問題があったとしてもいじめていいなんてそんな理論はどこにもないんですけどね

理論というか論理ですかね。それなら私も同意です。で、私の行動が「いじめ」であったことの根拠と、このエントリの公開が「いじめ」ではないことの根拠を教えていただけるとありがたいです。
ということで、なんだか長くなったので2009/05/21 02:17:24の記事に対するコメントはまた後日。

この件に関しては単なるつぶやきですので、ポチっと押してくださらなくてもよいです学問・科学ランキング

-PC・インターネット

Copyright© ロテ職人の臨床心理学的Blog , 2024 All Rights Reserved.