PC・インターネット

頭蓋内屎尿

投稿日:

いつも素敵な文章を書かれる臨床心理士のkubi0213さんのブログ、Phantomshipにこんな記事がありました。
接続詞を大切に(08/08/26)

「というか」という接続詞の多用が流行した時期があった。どうやら流行期ほどには蔓延しなくなったものの、この耳障りな物言いは我々の日常に定着してしまったらしい。今やこれに近い「てか」「つか」「つーか」などが成人の口吻や文章に瀰漫している。

あー。確かに見ますねえ…ええ、すごく頻繁に見かけるような気がします。

あえてこの表現が多用される姿勢には何らかの演出上の意図があるのだろうかとも当初は考えたが、そのような意図らしいものが窺えたことはない。私が拝聴し拝見する限りは、自覚に欠けた習慣に過ぎないようなのである*1。聞き苦しく見苦しい習慣を続ける人――本人は承知の上の事なのだろうか。醜さを私は咎めはしない。醜いなあとものの哀れを覚えるばかりです*2。

確かに醜いです。多分、自分では気づいていないのでしょうね。

*1:頭蓋内屎尿を排泄するには便利な表現ではあるのだと思う。このような習慣に依存した人が、「てか」「つか」「つーか」の使用を一切自制しようとしたら、頭の中が途端にぎくしゃくとするのではないか。

*2:接続詞としての「で」を多用する人も最近多く見受けられますね…。あれも相当に醜さを感じさせます。


てか、ひょっとして俺のことっすか?と被害妄想の誇大妄想((C)伊集院光)のワタクシなんかは思ってしまいます。
いえ、私のことでなかったとしても、耳に痛い言葉です。
・・・・・・・・・・
ただ、私の場合、一応演出上の意図はありますよ。もちろん自覚的に使っています。
当たり前の話ですが、普段文章を書く際、例えば仕事上の書類や職場で使うカルテ、あるいは論文などの場合には、当然「てか」「つか」のような接続詞は使いません。
、kubi0213さんがおっしゃるところの「頭蓋内屎尿」を垂れ流す際には、確かにこういう表現は便利なのですよ。私は以前、この場で文章を書く行為を指して「公開オナニー」と呼びましたが、基本的に自己満足のための文章ですから。そりゃあ醜いに決まっています。
kubi0213さんが指摘されたような表現を用いることで、私の場合は思考が「ブログモード」に切り替わります。普段書くような文体で書くことも可能ですが、それだと恐らく「ロテ職人」の文章にはなりません。
実名で公開オナニーするなんて恥ずかしいことは私には出来ませんし、そう考えるとその程度の醜い表現がちょうど良いのです。ハンドルネーム「ロテ職人」にとっては。
もし将来的に、このブログを実名で運営するような事になったら、恐らくそうした醜い表現は使わなくなることでしょう。それと同時にブログの内容自体も大きく変化することが予想されます。そういう日が来るかどうかは今のところはわかりませんが…。
という感じで本日も頭蓋内屎尿を排泄しまくっているのでした。

こんな醜い駄文ではございますが、1日1回クリックして、順位確認後戻ってきていただけると大変うれしゅうございます学問・科学ランキング

-PC・インターネット

Copyright© ロテ職人の臨床心理学的Blog , 2024 All Rights Reserved.