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高校卒業者の就職率>博士課程修了者の就職率

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20日に博士(はくし)が100人いる村のフラッシュを取り上げましたが、スラッシュドット ジャパンでもドクター取得後の就職にはどんな支援が必要?という記事が載っていました。
詳細はリンク先をご覧いただくとして、やはり博士課程修了後、行く先がない人が大勢いるというのは深刻な問題になりつつあるようです。
私は元々知りたいことがあって研究したいと思っていましたし、現在の臨床実践も自分にとっては研究活動の中に位置づけられると思っています(…と書くとまた色々反発を受けそうな気もしますが…まあいいや)。
で「博士号」というのはその研究活動の先にあるものであり、それなりに重要な位置づけをもつものだとは思っていたのですが、そうでもないのかもしれません。
以前、【「論博」は】個人的には笑いごとじゃない【ナシの方向で!?】というエントリで「論博が廃止になるかもしれない」ということを取り上げましたが、改めて私自身にとっての研究の位置づけだったり、博士号を取得することの意味などを考えてみる必要があるのかもしれないなぁと思った訳でございました。
とりあえず「就職ができないから博士課程へ進学します」という臨床心理学徒は氏んだ方がいいと思います。

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