雑記

1000万円以上の宝くじ当選者にのみ配布される冊子に文章を書いた「臨床心理士」って誰なんだろうね?

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こんな記事を見つけましたよ。
【産経抄】10月24日MSN産経ニュース

経済アナリストの森永卓郎さんは、ミニカーからペットボトルのふたまで、幅広いコレクターとしても知られている。その森永さんが、手に入れたいもののひとつに挙げているのが、『「その日」から読む本 突然の幸福に戸惑わないために』というタイトルがついた小冊子だ。

1000万円以上の宝くじに当たった人にしか配布されないから、限定品には違いない。弁護士や臨床心理士といった専門家が、大金を手にした人のために、心構えや使い道、あるいは「誰に当籤(とうせん)したことを知らせるか」について、アドバイスをしている。

ほー。そんなのあるんですね。
くじ運の悪さには定評のあるワタクシですので、そんな高額当選なんて夢のまた夢なわけですが、必要な人には必要かもですね。
…で、タイトルにも書いたのですが、気になるのはこの「臨床心理士」って誰なんでしょうね?
そんなわけでググってみた。


はい出ました。
「その日」から読む本 突然の幸福に戸惑わないために の検索結果 約 5,100 件中 1 - 10 件目 (0.25 秒)
へー。Wikipediaにも載ってんだ。
【その日】から読む本Wikipedia

当せんした宝くじ(ジャンボ宝くじ・ロト6など)を、みずほ銀行の支店で換金した際に行員から手渡される。行員でも簡単に閲覧することはできず、希望者に対しての配布なども行われていない「非売品」である。ただし、一部抜粋されたものが「宝くじドリーム館(東京・大阪)」で紹介されている。その希少価値からメディアでも何度か取り上げられており、知名度が上がってきている。「全国自治宝くじ」の発行元である、日本全国の都道府県と指定都市が発行している。ある出版社は「夢のあとに見る現実」について書かれている、興味深い本だとして出版を打診したが、発行元から丁重に断られたという。同様のガイドブックは、高額な当せん金で有名なアメリカやカナダなどで以前から発行されており、それに倣った形である。

高額当せんをした場合の具体的なアドバイスが、当せん金の受け取りから順に書かれている。例えば、当せん金の使い道について、ローンや借金の返済を優先すること、当せんについて知らせる人をリストアップすること、仕事は辞めないようにすること、冷静になって落ち着くことなどの基本的なことから、当せん金の分与にかかる贈与税などの税金問題や資産運用、遺言書の作成についてなど、応用的な内容も説明されている。また、当選者に対して渡される「当せん証明書」の発行についても説明されている。

まあ確かに心理療法とは言わないまでも、カウンセリング的(これもまた定義が難しかったりする言葉なんですが)というか心理教育的介入が必要になるケースは多いかもですね。
こういうとことか

当せん直後は、興奮状態にあるという自覚を
自分の性格やクセを見つめなおそう

こういうとことか

神経質になりすぎていないかチェックを
当せん金の使いみちを考えながら、気持ちの切り替えを
興奮の後に訪れる不安は、以前の自分に戻るための通過点

こういうとことか

当せんで、自分そのものが変わることはない
当せんしても自分は自分を心得よう

…で、調べたんですけど、結局この「臨床心理士」はどんな人なのかはわかりませんでした。相当有名な人だったら面白いのになあとか思ったんですが。
ひょっとしたら、この本を見ても誰なのかは書いてない可能性もあるんじゃねーかと思ったり。
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そしてついでにこんなのも見つけた。
宝くじに高額当選するとカウンセラーが付いてくるのですか?OKWave
まあ、そういうことはないわなあとは思うわけなのですが、でも必要になるケースもあるかもしれないなあとは思ったり。
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そんなわりとどうでもいい感じの臨床心理士がらみの話でしたとさ。個人的にはあまりにも縁がなさすぎて、現実感を感じない…みたいな?

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