昨日のランキングの続き。サクっといきますよん。
チェケラです。
5位は同数で2点。
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第5位
看護のための精神医学 第2版 中井 久夫 医学書院 2004-03 |
実は一昨年はおしくもランク外だった1冊。今年は順当です。
もういわずもがなの名著。未読の人はまず読んでみれ。
関連エントリ:
・【忘れちゃいけない】看護のための精神医学【名著です】(05/05/19)
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第5位
心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方 浦上 昌則 東京図書 2008-07-04 |
昨年7月発売で、コンスタントに出てました。
大学院進学したい学部生におすすめ。あとは研究したい人、研究しなきゃいけない人に。教科書にしたい1冊です。
関連エントリ:
・【かゆいところに】心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方【手が届く】(08/07/08)
・『うらかみのホームページ』がすごくイイです(08/07/10)
・『心理学・社会科学研究のための調査系論文の読み方』を再度ご紹介してみる(08/07/23)
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第4位
こころの治療薬ハンドブック 山口 登 宮本 聖也 吉尾 隆 星和書店 2008-02 |
一昨年は10位。これもまた定番中の定番。
とりあえず心理臨床実践に携わる人なら必携の一冊。学校臨床に関わる人にも(というかそういう人にこそ)。古い版を持っている人でも買うべしでございます。
関連エントリ:
・【アレの改訂版が】病院実習に持っていきたい本【ついに出た!】(06/03/01)
・医療現場へ実習に行かれる学生さん必携の3冊(06/04/14)
・『こころの治療薬ハンドブック』の第5版が出てた(08/02/13)
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第3位
面接法 熊倉 伸宏 新興医学出版社 2002-01 |
一昨年もほぼ同位置でした。そして当ブログ経由での裏ベストセラー的一冊。
良い本です。面接を始める前に。そして悩んだ時にでも。
関連エントリ:
・【やっぱり】初めての面接の前に読んでおく本【基本でしょ】(05/02/25)
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第2位
精神分析的人格理論の基礎―心理療法を始める前に 馬場 禮子 岩崎学術出版社 2008-07 |
昨年7月発売。日心臨の書籍販売でも結構な数が出てました。
やっぱり初学者向け。あとは知識を整理したい中級者以上の人。講義形式なので読みやすいです。
関連エントリ:
・【で、】馬場禮子著『精神分析的人格理論の基礎』【この本どうなの?】(08/08/22)
・【ようやく】馬場禮子著『精神分析的人格理論の基礎』【手に入れた】(08/09/12)
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第1位
そして1位はやっぱりこれでした。
精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に 馬場 礼子 岩崎学術出版社 1999-09 |
3年連続の1位獲得。おめでとうございます(って誰宛に?)。
未読の方はとりあえずどーぞ。
関連エントリ:
・【読みやすくて】精神分析的心理療法の実践【(・∀・)イイ!】(05/03/03)
・「受容」「共感」はそんな軽々しい言葉じゃない(05/03/25)
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昨年も当ブログ経由でご購入くださった方々、ありがとうございました。
今年の何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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