臨床心理学

マジで一つ質問してみたいのですが…>久野先生

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当ブログの読者様方であれば、欠かさずチェックされているであろう久野能弘の日記。ここ最近の暴走っぷりといったら、もう最強(最狂?)と言わざるを得ません。
この辺とか読んでない人は絶対読むべし!ですよ。面白すぎ。
どうすればわがくにの臨床心理学を救えるのか(07/12/14)
大人げない!大人げない!(07/12/20)
んで、この辺のエントリの内容を踏まえた上での素朴な疑問なんですが…


久野先生は山上先生の主張というか立場なんかはどうお考えなのでしょうかね?
この本(何度も言いますが名著!だと思います)を読む限りでは

方法としての行動療法 方法としての行動療法
山上 敏子

金剛出版 2007-07
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山上先生は「行動療法はあくまでも一つの方法でしかない」という立場をとってらっしゃると私は理解しました。クライエントを理解し、そして援助していくための一つの視点・考え方としての行動療法…ってことで(その私の理解が間違っているのであれば、以下の話は成立しないわけですが)。
で、久野先生の書かれている内容を読む限りでは久野先生にとって行動療法は唯一無二のものでありその他の心理療法は意味がない…というように読めてしまうのですよね。その他の…というか、「精神分析は」かもしれませんが。
久野先生のブログで「山上」を検索ワードに検索をかけてみると山上先生の名前は何度も出てきますし、久野先生が山上先生を非常に高く評価されていることは容易に想像できます。で、繰り返しになりますが、久野先生は山上先生の立場をどう思われているのかな?と気になった次第。
…と思ったら
本来はお断りすべきなのでしょうが、この日曜日愛知地区、つみきの会の例会に出かけることにしました。(07/10/25)
では

論敵山上敏子女史によりますと、久野さんは変わった人だから久野さんに巣食う癌もまた変わっているのだといいます。

とありますね…「論敵」ですか…。
なんかここに全てが集約されているような気がしないでもないのですが、この辺は久野先生から直接ご意見をうかがいたいところでございます。
・・・・・・・・・・
で、以下は蛇足です。
科学者を自認する人は「100%」とか「絶対」とか言わない、言えないものだと思います。
そして臨床実践に携わる者としては「100%」や「絶対」を目指すのは当然のことではありますが、それでも「100%」とか「絶対」とかって言葉は言えないと思います。拠ってたつ理論が科学的方法に基づいていると自認しているのならなおさら。つか、「100%」とか「絶対」と言ってしまった時点で、それは科学ではなくなってしまうし、それを言ってしまう人は科学者ではないと思います。
もちろん、「100%」とか「絶対」とか言えないってことは自分の臨床能力の低さや拠って立つ理論の欠陥に対する言い訳にはなり得ません。それを言い訳にするのは科学者とか臨床家とか以前の問題です。
…とか考えてたんですが
http://ykuno.jugem.jp/?eid=543#comments
を読んだら…あー、そういうことだったのですね。
ってなわけで以上、蛇足でした。
・・・・・・・・・・
ともあれ、今後とも久野能弘の日記、楽しみに読ませていただきます。ユーモア溢れる誤字も最高です。
いつまでもお元気でブログを続けていただきたいものです。

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