公認心理師

日本心理研修センター主催の #公認心理師 #現任者講習会 参加レポート その1

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注意事項

さて昨日の予告通り、ワタクシは2月3日(土)・4日(日)・11日(土)・12日(日)の4日間コースで日本心理研修センター主催の公認心理師現任者講習会に参加します。

今、1日目の午前中のプログラムが終了したところなのですが、ちょこっと感想などアップしてみますよ。

皆様の参考になれば幸い。

会場について

ワタクシが参加する会場は高田馬場にあるエムワイ貸会議室というところです。

エムワイ貸会議室 高田馬場

今日、同じくお茶の水の会場で受けてらっしゃる方もいるようですね。

部屋は4つ(5つ?)くらいの会議室のパーティションを取り除いてぶち抜いた横長の部屋で、部屋の前方にプロジェクターのスクリーンが4つあります。

ここの会場の「会場講師」は山口先生という方で、多分どっかでみたことある気はするのですが詳細はわかりません(これから紹介がある?)。

講義形式

「DVD講義」ということになってはおりますが、内容はパワポでの文字・図表の提示に音声によるナレーションが被せられているものです。ぶっちゃけほとんどテキストを読み上げてる感じです。DVDだとミスがあった時に修正めんどくさいだろうに…と思うわけなのですが、機材トラブルの可能性なんかを考えるとPCのPowerPointファイルよりは安全ってことなのでしょうかね。

一部、テキストに記載されていない内容もありましたが、ほぼ対応しています。タチが悪いのが、ほぼ対応しているにも関わらずテキストの章立ての順番に提示されるわけではなく、ページが飛ぶ、しかもそれに関して何の説明もないのがなんだかなあという感じです。

あと、「I 公認心理師の職責」の部分のナレーション(講師?)は、前半の法律に関する部分が森さんという多分厚労省の人だと思うんですがそんな方で、後半の職業倫理に関する内容は村瀬の嘉代子タソが担当されておりました。

それにも関わらず「II 主な分野に関する制度3(教育)」については、内容の部分は多分プロのナレーターの方が担当していると思います。そして一部、機械音声によるガイダンスがあって「いや、それも人が読んだ方がいいんじゃ?」と思った次第。

そしてDVD講義が終わった後は討論の時間となります。しっかりルールが決められておりまして

個別検討→小グループ討論→全体共有

という流れ自体は良いのですが、小グループ討論では「初めに一人1分ずつ」「一巡法(それぞれが話す)の後にフリーディスカッション」「サポーティブに話を聞きましょう」「討論する講義や事例のこと以外のことを発言しない」という決め事があるそうな。

確かにそれがないと延々話す人なんかいますけどねえ…という感じです。

I 公認心理師の職責

前述の通り、最初の法律に関する講義は森さんという方が担当。声が猛烈に眠気を誘う上に、法律のことをほぼ読み上げているだけなのでキツイです。

ただ、名称独占の話や医師の指示の「運用規定」について(これはテキストに記載されてないはず)を詳しく話してくれたのはよかったかな、と。

そして、村瀬の嘉代子タソによる「職業倫理」の話。これはもうテキストそのままです。

テキストのページがp15から始まり、p27→p33と微妙に飛ぶのがめんどくさかったです。

II 主な分野に関する制度3(教育)

そしてこちらはp90から始まります。機械音声による途中途中のガイダンスが結構ツボにハマりました。

男性ナレーターによる読み上げは先ほどより眠気は誘いませんが、内容はテキストそのままなのでやっぱりつまんないです。

しかも「教育における支援:行政」(p90)から始まり「教育における支援:主な法律」(p85)そして「教育分野における心理社会的課題と事例検討」(p94)とテキストと順番が違うので混乱します(そして何の説明もない)。

個人的には法律覚えるのめんどくさいなあと思った次第。テキストに書いてある範囲なので、そこまで大変ではないと思いますが。

あ、あとDVDの途中で止めて、誤りの訂正をしてましたが、その他に私は2つほどDVDでの間違い見つけました。結構重要なところ。一応、会場講師の先生にお伝えしましたが、あれは訂正されるのかな?

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さて、そんな感じでまた午後のプログラムに臨みますよ。

質問あればどぞー。

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