心理・精神医学本

廣瀬健二著『子どもの法律入門 〔改訂版〕―臨床実務家のための少年法手引き』

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子どもの法律入門

先日、書店で見つけて気になった本です。

こちら。

本書は,法律家だけでなく,家庭裁判所調査官や児童相談所相談員などをはじめとする司法関係者や警察官,社会福祉職,医師,学校教師,スクールカウンセラーなど,子ども,とりわけ非行少年にかかわることの多い臨床実務家のために,子どもに関する法・制度の概要を,わかりやすく解説したものである。

著者は,東京高等裁判所や横浜地方裁判所,水戸家庭裁判所などで30年にわたり刑事事件や少年事件などにたずさわってきた元裁判官で,少年法改正にもかかわった一人である。

子どもに関する法律のあり方や運営方法,その下で行われる非行少年らの司法的処遇といった少年法に関するものだけではなく,非行に走った子どもにかかわりの深い児童福祉法などに関しても,本書では多くの解説がなされている。また,「法と心理の対話」と題された対談では,元家庭裁判所調査官で心理臨床家の村瀬嘉代子北翔大学教授との,非行少年と家庭裁判所の問題などをめぐっての座談も収録している。

平成19年,20年の少年法改正を反映し,最新の情勢に対応した改訂版。

出版社の紹介ページでは、目次の他、著者による「はしがき」の一部と「改訂にあたって」が読めます。

子どもの法律入門 〔改訂版〕―臨床実務家のための少年法手引き金剛出版

元々、2004年から2005年にかけて同社の雑誌『臨床心理学』に連載されていた記事をまとめたものであり、紹介文にもあるように2007年の少年法改正を踏まえ、昨年9月に出された改訂版です。

ぶっちゃけて言ってしまえば、総合病院精神科で成人を対象としているワタクシとしてはそれほど関連のある領域ではないのですが、子どもを対象とした教育・福祉領域、あるいは児童精神科領域などに興味がある、実務に従事されている方にとっては必須の知識満載なのではないかと思います。

あと、臨床心理士資格試験にも少年法がらみの問題が出ることはしばしばありますから、受験予定の方はチェックしておかれるとよろしいのではないかと思います。

興味がある方は是非ともポチっとどうぞ。

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