資格問題

各国の臨床心理職国家資格がらみの情報をまとめてみる @inotti_eleさんのリプライから

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少し前のことになりますが、当ブログの14/01/26のエントリ、日本臨床心理士会の「国家資格化をめぐるQ&A(2)」でもっとも気になったことを受けて、Twitter上でΤακäħjrö Ιŋøüéさん(@inotti_ele)からたくさんの情報をいただいたあげく、最終的にちょっとした無茶ぶり(?)をされてしまいました。

それにお応えするために、まずはいただいた情報をツイートの流れに沿ってリンクを確認しつつまとめていきたいと思います。

現在の日本の国家資格をめぐる現状

各国の情報…の前に、まずは我が国の現状からですね。

日本学術会議対外報告および職能心理士資格に関する要望書─箱庭療法学会より

リンク先は2008年(平成20年)7月15日づけで日本箱庭療法学会理事長の岡田康伸氏から、日本学術会議会長会長(当時)金澤一郎氏宛に出された日本学術会議対外報告および職能心理士資格に関する要望書という文書です。

その元になったのは、日本学術会議の2008年(平成20年)8月28日(日付が前後していますが、恐らく書面にまとめたのがいつかという問題かと)づけの「提言 医療領域に従事する『職能心理士(医療心理)』の国家資格法制の確立を」という文書でしょうか。

ものすごく簡単にまとめてしまえば「学部卒の心理職の資格には反対ですよ」ということですかね。箱庭療法学会はいわゆる三団体会談に含まれるわけですが、2008年当時の状況では「学部卒」というところには明確に反対していたのだということで。

さて、先も長いのでどんどん行きますよ。

臨床心理士の成立過程・現状─専門職教育の専門家から

こちらのリンク先は、2013年3月10日に開催された日本図書館情報学会のシンポジウム「日本の専門職養成の構造からみた図書館専門職養成の検討」で使用されたスライドです。発表者は福島大学総合教育研究センターの丸山和昭氏です。

演題は「臨床心理士の成立過程・現状」ということで、臨床心理士資格のこれまでの歴史や、現状の国資格創設をめぐる様々な問題がまとめられております…というか、シンプルなまとめですが非常に分かりやすいです。

丸山氏はご専門が教育学・教育社会学がご専門ということで、臨床心理士界隈の外側から「専門職教育の専門家」としての立場で(恐らく政治的にもニュートラルに)まとめてらっしゃるところが、その分かりやすさの源泉となっているのではないかと思います。

そして次。

心理職の教育─精神科医の立場から

リンク先は2011年の『精神経誌』113巻4号にある、愛媛大学教育学部教育実践総合センター准教授の加藤匡宏氏による「心理職の教育」という論文です。

加藤氏は医師としての立場から、心理職の教育に携わっている…ということで、そういった感じの立場からの内容ですよね。

どんどん行きます。

多職種から心理職に期待するもの─日本精神神経学会のシンポジウムから

2つのリンクがありますが、いずれも第108回日本精神神経学会第108回学術集会のシンポジウム「多職種から心理職に期待するもの」に関するものです。

前者はそのシンポジウムで指定討論者であった村瀬嘉代子氏の抄録で題目は「シンポジウム「多職種から心理職に期待するもの」の指定討論者として」です。

後者はそのシンポジウム全ての抄録が閲覧可能です。

今日はここまで

そんなわけで、まだ全部読み切れていない上、本日は疲れてしまったのでとりあえずここまでにしたいと思います。

皆様もまずは基礎知識として読んでいただけたらと。

そして、情報提供してくださったΤακäħjrö Ιŋøüéさん(@inotti_ele)に感謝感激でございます。

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