いや、私は行かないんですけどね。今日、この情報を見つけました。
・精神科医/臨床心理士 | 募集職種 | 参加する | 国境なき医師団日本
自然災害、紛争、性的暴行などに直面し、心的外傷を受けた人びとへのケアを行います。また、長引く紛争により精神的に疲弊した人びとや、HIV/エイズ、結核(TB)など中長期にわたる治療や病気への差別に苦しむ人びとに対しても心理ケアを担当します。
精神科医と臨床心理士が協力して活動する場合もありますが、臨床心理士がイニシアチブを取って活動にあたる場合もあります。投薬や医学的なアドバイス、現地医療スタッフに対するトレーニングは精神科医が、現地臨床心理士や心理サポートボランティアに対するカウンセリングのトレーニングは臨床心理士が担当します。
活動地の文化的背景なども考慮しつつ、認知行動療法や精神力動的精神療法など柔軟かつ幅広い心理療法やアプローチが必要です。
だそうで。
恥ずかしながら、国境なき「医師団」というだけに、医師の募集しかしてないのだと勘違いしてました。
既に国境なき医師団で活躍している臨床心理士の方もいるのですね。いやホント不勉強でした。反省です。
・イエメンで難民たちの心理ケアに従事: 河野暁子
・パレスチナで心に傷を負った人びとをケア:河野暁子
しかし、気になるのは「言葉」の壁なわけなのですが…
心理ケアの対象となる人びとの多くは現地語を話すため、英語(またはフランス語)通訳を介してのカウンセリングとなります。そのため、現地通訳への指導やトレーニングを行うことも重要な業務です。
英語 or フランス語通訳を介してのカウンセリングという時点でかなりハードルが高そうです。
経験面での応募条件としては「2年以上の臨床経験」「PTSD患者への心理療法経験」「新人などへの指導や教育業務の経験」ということで、満たす方はそれなりの数はいるかと思います。