公認心理師が今国会で成立するのか否か、上程されるのか否か、動きが大変気になる今日この頃。その情報を得ようと本日当ブログにアクセスしてくださった方。すみません。今日は久しぶりに別の話題です…あ、ブラウザ閉じないで!
ネット上でのニセ医学批判、ニセ科学批判の急先鋒、NATROMの日記のNATROMさん(twitter id:@NATROM)さんが本を書かれたそうで。
本日、ブログでも告知されております。
・「ニセ医学」についての本を書きました(NATROMの日記)
これは楽しみです!
「抗がん剤は毒にしかならない」「白い食物はNG」など、ちまたにあふれる医学や健康の情報はデマだらけ。近年では、よりカルト化し、多数の本やサイトでデタラメな情報が撒き散らされているため、健康被害が出ることも懸念されています。
本書の著者は、ネット上でいち早くニセ科学批判を始めた内科医。危険な反医療論や代替医療、健康法について、査読を通った確かな文献をもとに、わかりやすく説明しています。
普段は騙されない自信がある人でも、いざ病気になると、不安な気持ちにつけ込まれ、怪しい治療法に手を出してしまいがち。しかも、一度「ニセ医学」にハマると、なかなか抜け出せません。ご自身はもちろん、家族などの大切な人の健康を守るために、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。
出版社のページには…まだ、情報はアップされてないんですが…メタモル出版ですか。びっくり!
メタモル出版と言えば、個人的に真っ先に思い出されるのはこちら。
当ブログでも2度ほど取り上げておりますが、もうタイトルからして地雷臭プンプンです。
・【これは】『発達障害を予防する子どもの育て方』【あまりにもひどい】(10/04/22)
・【再掲】【どうして】澤口俊之著『発達障害を予防する子どもの育て方―日本の伝統的な育児が発達障害を防ぐ』【こうなった】(11/07/10)
その他、「水シリーズ」とか怪しさ100%なところもある反面、心理学関連だと(読んでないのでわかりませんが、恐らく高い確率で)まともな本もあったりするのです。
NATROMさんのブログでも
(よりにもよって?)この出版社から本を出すことになった経緯については、今後このブログで書きます。
と書かれておりますが、どんな経緯があったのか大変気になります。ということで、続きを楽しみにしてます。
いつも指摘されることですが、こうした本に載っている情報を本当に必要としている人は読まない、というものがあります。根本的な解決策はないでしょう。
そんなわけなので、興味があるのは「この本に載っている情報が本当に必要な人」ではないのだと思いますが、きっと面白い内容だと思います。是非皆様ポチっとどーぞ。