※6/24 11:30 タイトル修正。「公認心理士」→「公認心理師」
恐らく、日本認知心理学会 イベント情報で公開された情報が最も早かったと思うのですが、そちらからツイートさせていただきました。
“7.12 緊急2000人集会 「公認心理師」法案実現のための決起集会”が東京の中野サンプラザにて開催されるとのこと。主催は三団体の他、心理研修センター、さらに七者懇も。関心のある方は是非どうぞ。 / “公認心理師資格の進行状況に…” http://t.co/ofgdTPy2QA
— ロテ職人 (@rotemeister) 2014, 6月 17
その後、会の名称が「公認心理師法案実現のための説明集会」となったようです。
・「公認心理師法案実現のための説明集会」のご案内(日本認知心理学会 イベント情報)
同じく6/20には、一般社団法人 日本臨床心理士会のサイトに資格問題の諸情報・電子版速報 No.17(※pdf注意)が掲載。
やはり「説明集会」に関してのご案内がなされております。
しかし、なぜ「決起集会」から「説明集会」へと名称変更がなされたのでしょうね?
「決起集会」とは
ある物事に向けて行動を起こす際、勢いを付けるために催す集まり。決起のための集会。
なのだそうです。
勢いをつけるためではなく、あくまでも「説明」ということなのですかね。
色々な団体が案内のpdfをアップしており、どうもいくつかのバージョンがあるようなのです。「決起集会」のままだったり、プログラムの詳細が記載されていなかったり。
その中で、日本臨床心理士会の電子版速報No.17には「予定・交渉中」とあるものの、会の中身について記載がなされております。
◆プログラム(予定・交渉中)
・公認心理師法案提出の経緯:衆議院議員 河村建夫
・法案の説明:衆議院議員 山下貴司
・ディスカッション:参加議員と関係団体
・今後の課題:衆議院議員 鴨下一郎
・関係団体意思表明
フロアを交えてのディスカッションは行われないんですね。それをやったら、爆弾を投げ込む(もちろん比喩的な表現ですよ)人がいるかもしれないから?なーんて穿った見方をしたくなったり。
人によっては「上意下達」的な形の情報提供でしかなく「民主的ではない」という批判をされるかもしれないですね。
そういえば、共催・後援団体についてもバージョンごとのバラツキがあり、日本臨床心理士会の電子版速報No.17だと
共催 臨床心理職国家資格推進連絡協議会(推進連)・医療心理師国家資格制度推進協議会(推進協)・日本心理学諸学会連合(日心連)
後援(予定・交渉中) (社)日本臨床心理士会、(財)日本心理研修センター、(公社)日本精神科病院協会、精神科七者懇談会、(社)日本学校心理士会、(社)全国ひきこもり親の会、(社)日本発達障害ネットワーク、(公社)全国精神保健福祉会連合会
となっておりますが、「公認心理師法案実現のための説明集会」のご案内 - 日本認知心理学会 イベント情報のものだと
共 催 臨床心理職国家資格推進連絡協議会(推進連)
医療心理師国家資格制度推進協議会(推進協)
日本心理学諸学会連合(日心連)後 援 一般社団法人日本臨床心理士会
一般財団法人日本心理研修センター
公益社団法人日本精神科病院協会
となっております。この差は何なんでしょうか?
内部での混乱を色々と反映してそうな感じではありますが、どんなことになるのかある意味楽しみです。
ちなみに私は家庭の事情がありまして参加は出来ません。残念です。皆様からのレポートを楽しみに待ちたいと思います。