心理・精神医学本

【まさかの】WAIS-Rの理論と臨床【紹介し忘れ】

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この本、紹介していなかったことに最近気がつきました。もうWAIS-IIIが発売されたというのに!

日本版WAIS‐Rの理論と臨床―実践的利用のための詳しい解説 日本版WAIS‐Rの理論と臨床―実践的利用のための詳しい解説
小林 重雄 前川 久男 山中 克夫

日本文化科学社 1999-01
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臨床でWAIS使う人にとっては必須の一冊です。


これのWAIS版ですな(WAISの方が先に出てるんですけど)。

WISC‐3アセスメント事例集―理論と実際 WISC‐3アセスメント事例集―理論と実際
藤田 和弘 前川 久男 大六 一志

日本文化科学社 2005-04
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プロフィール分析使えば、誰でもそれなりに解釈できてしまいます…が、それこそプロフィール分析の落とし穴だったりもします(って前にもどこかで書いたんですけどね)。
これ、ロールシャッハのエクスナー法にも言えることですが、ある解釈仮説があるとしてそれがなぜそういう解釈仮説になっているのか理解していないと、臨床では使いものにならないっすよね。ちゃんとしたアセスメントをしようと思ったら、解釈仮説がどのように導かれたのか知ってないとダメだし、疾患などそのものの知識もないといけないわけで。
そしてさらに、そのアセスメントをその後の治療やカウンセリングにどのように反映させうるか、そうした視点も必要不可欠です(ってすんげー当たり前の話ですが)。
結局、検査しか知らない人には検査はできないってことです。
その辺をしっかりおさえた上でこの本を使えば、鬼に金棒です(そういうレベルの人はとっくの昔に持ってるでしょうが)。
たぶんWAIS-III版が出るのはまだ数年先と思われますので、とりあえずWAIS-Rしか使えない環境にある人も(持ってなければ)マストバイでございますよ。

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