臨床心理学

心理学系大学院への進学を考える大学生の皆さんへー学部時代をどう過ごしますか? その3

更新日:

大学5

新大学生〜大学3年生向けエントリの第3弾。

過去ログはこちらです。

心理学系大学院への進学を考える大学生の皆さんへー学部時代をどう過ごしますか? その1(13/04/12)
心理学系大学院への進学を考える大学生の皆さんへー学部時代をどう過ごしますか? その2(13/04/15)

繰り返しになりますが、学生の本分は「勉強」です。これに尽きます。

ただ、勉強だけをしている学生生活というのも味気ないものです。せっかくですから就職してから、あるいは大学院に進学してからではできないような様々なことを体験してみましょう。

ちなみに臨床心理士指定大学院に限らず、修士課程というのはなかなかハードです(博士課程は言わずもがな)。なにせ2年間で修士論文という形で研究をまとめなければならないわけですから。2年間というのは結構あっという間ですよ。臨床系の大学院であれば、さらに学外実習なども入ってくるので、余計に忙しくなるはずです。

ある意味、大学院に進学するというのは「お金(学費)を払って就職した」レベルの忙しさだと思います。モラトリアムを延長したいから…なんて理由で進学した日にはきっと痛い目を見ることでしょう…というのは余談でした。

さて。勉強以外の様々なこととは…。

色々な本を読みましょう

その1で同じようなことを言ってなかったっけ?」と思われた方もいるかもしれません。

あちらは「心理学の様々な領域の本を読んでみましょう」ということだったんですが、こちらで言いたいのは「心理学以外の本も読みましょう」ということです。

大学院に進学してしまうと、専門以外の本を読む時間はなかなか確保できなくなると思います。読書好きの人であれば、それでもなんとかやりくりして時間を捻出するのかもしれませんが、そうでもない人とって学部時代というのは、ある程度時間をかけて本を読むのに最適な時代なのではないかと思います。

特定の作家の著作を集中的に読んでみるのもいいでしょうし、特定の分野、ジャンルの本をたくさん読むという読み方もあるでしょう。

私は学部1年の頃、芥川や太宰にハマった時期があって(ベタとか言わないでくださいな)その時は岩波文庫版はそれぞれコンプリートした気がします。

「どんな本を読んだらいいのかわからない」という方もいるかもしれません。そういう人たちのために、大学生向けのブックガイドというのは色々出ています。

こちらとか。

別に「真面目な本」だけではなく、漫画でもラノベ、サブカル系のムックなんかでもいいと思います。

とにかく興味がある本をどんどん読んでみるといいんじゃないでしょうか。その中から「一生の宝となる一冊」がみつかるかもしれませんし、豊富な読書経験というのが、豊富な人生経験に相当する場合もあるのではないかと思います。

友だちを作ろう。たまにはボッチも楽しもう

別にわざわざ言うほどのことでもないでしょうけれども、友だちは大事です。就職してからも友人を作ることはできるかもしれませんが、利害関係なしの友人を作るという意味では絶対に大学時代の方が楽です。私も大学時代の友人とは未だに色々と繋がってます。

別に同じ大学、同じ学部の友だちじゃなくてもいいと思います。サークルであったり、バイト先であったり、色々なところで友人はできると思います。今だったら、TwitterやFacebookなどのSNSで同好の子を募るなんてことも簡単にできます。

また、大学院進学を考えているのであれば同じ目標を持つ人たちと知り合えたらいいですよね。大学院入試が現実的に近づいてきた時点で、一緒に勉強会なんかができたりしたら最高です。

ただ「一人になってしまうこと」「ボッチになってしまうこと」を恐れるあまり、友だちを作ることが目的化してしまうのもどうかと思います。

友だちが出来ないことが悩みなのならば、学内の相談機関に行ってみてもいいんじゃないでしょうか。保健管理センター、保健センター、あるいはカウンセリングセンターなんて呼ばれている場合もあるかもしれません。

自分のことを振り返ってみると、大学時代、幸運にも私は友人に恵まれたと思います。ただ中二病ならぬ大一病というか…大学デビュー的なものを目論んではいたんですが、なんだか歯車が噛み合ないような感じがして、時々一人暮らしの部屋に籠ってみたりすることがありました。大学入りたての頃はサークルにも入ってなかったですし、バイトもしてませんでしたから。

今思えば、あの時、学内の相談機関でカウンセリングを受けてみても良かったんじゃないかと思います。何に悩んでいたのか、今では思い出せないくらい大したことのないことで悩んでいたのですが、その当時は何だか深刻な雰囲気を醸し出そうとしていたように記憶しています。

もちろん、相談機関に行ってカウンセリングを受けてみて、必ずしも良い結果が得られるとは限りません。担当カウンセラーとの相性もあることでしょう。

でも以前述べた「リソースを有効活用する」という意味では、行ってみて損はないと思うんですよね。

ボッチを「楽しむ」というのは難しいのかもしれませんが、少なくともそういった経験もまた何かの糧になるのではないでしょうか。

恋愛しよう。そして失恋もしてみよう

これもまた私に言われるまでもないでしょう。どんどん恋愛してくださいな。

これまた「恋愛すること」や「恋人を作ること」が目的になってしまうと色々歪んでしまいそうですが、そんなことを意識せずとも外に出ていれば誰か好きな人はできるんじゃないかと思います。それで告白して大爆死してみるのもまたいいじゃないですか。

私なんてもう絵に描いたような非モテですから。大学に入ってから…入る前もですが、誰かを好きになって、それを告白して、思いっきり断られて…なんてことは本当に数えきれないほど…と言うと大げさですが、何度もありましたよ。

今にして思えば、恋愛している時というのはやはり楽しかったですし、振られたことも自分の中では良い思い出になっています。

就職してからだと出会いがなくなるという話はよく聞きますし、大学院に入ったらやっぱり忙しいですしなかなか学外での出会いというのは難しいかもしれません。

ストーカーになったりしない程度に恋愛と失恋を楽しんでいただければいいのではないかと思います。

それでもやっぱり「勉強」が大事

その他、皆さん色んな趣味がおありでしょうし、サークル活動を楽しまれたりなどされることと思います。

様々なことを言いましたが、いずれも「学業がおろそかにならないこと」が前提です。

それさえ守っていれば、自分の経済状況が許す範囲でネットゲームなどやってみたり、動画サイトに没頭したり、あるいは日がな一日オ○ニー三昧なんて堕落した日々を送ってみるのもいいのではないかと思います。

皆様も学生生活が実りあるものになることを勝手にお祈りしております。

-臨床心理学
-, , , , , ,

Copyright© ロテ職人の臨床心理学的Blog , 2019 All Rights Reserved.