しこたま飲みましたよ。
なんだかんだで学会参加の一番の目的は美味い物を食うことだと思います。
さて、学会では書籍販売のコーナーというのがあるわけですが、そこでこんな本を見つけました。
基本からのロールシャッハ法 小川 俊樹 金子書房 2005-10 |
ロテ的お薦め対象:エクスナー法の初学者の皆様・これからロールシャッハを勉強しようと思う方;院生~現場で働いている人向け
帯にも書いてあるように、これまでエクスナー法を習得するためにはかなり多量のテキストを読む必要がありましたが、この本は非常にコンパクトにまとまっています。
コンパクトながらも、施行法からコード化、解釈、そしてロールシャッハ法の有効性まで、ある程度必要な知識は網羅しています。まさに包括的システムの初心者・初学者にとってはうってつけの本だと思います。
…が…
ただ、一つ欠点を挙げるとしたら非常に訳が堅いです。
本来、こなれていることが必要なはずの教示なんかも、若干不自然というか堅い日本語になっているのが気になります。
…とはいえ、ほんと初学者にとってはうってつけの本だと思います。私も基本は片口式なので、この本でちょっくらエクスナー法を勉強してみたいと思います。
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