雑記

今の俺に決定的に足りない物 それが「つっこみ力」

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昨日のエントリ、【ジャケ買い】パオロ・マッツァリーノ著『反社会学講座』【最高!】でご紹介した本、読了いたしました。
この作者の他の本、購入決定!です。
てなわけで次はこれ。

つっこみ力 ちくま新書 645 つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ

筑摩書房 2007-02-06
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著者は自称イタリア人戯作者。本書は現状の社会学を批判した『反社会学講座』などに続く3冊目の著作である。

「つっこみ」は、日本独自の笑いの仕組み。分かりやすさを高め興味を引きつける効用がある。人は「正しい」議論や批評、批判には興味を持たない。つっこみ力を磨き、「おもしろい演出」をすることが必要だと主張する。つっこみ力を構成する要素は愛と勇気とお笑い。どれも社会と人生を面白くするために欠かせない。一方、メディアリテラシーの要素は論理と批判だが、社会が求めているのは新たな価値を提供する創造力であり、論理力や批判力は役に立たないと指摘する。

職業についての考察、データとのつき合い方など、つっこみ力を駆使した著者の理論も展開する。

「つっこみ力? ふざけたタイトルだなあ」とお思いになりましたか? そう、本書はマジメにふざけた一冊なんです。正しいだけの議論や正しいだけの主張が書いてある本なんて、読む気もうせますよね。本書では、世の中をおもしろくする力としての「つっこみ力」を目指しております。その本が四角四面にお堅かったらそれこそダメじゃあないですか。というわけで、中身も読みやすくライブ形式を採用。ノーストレスで楽しめる一冊ですよ!


あぁ…そうだ…俺に足りないのはこれだよ…。
「内容」が正しいかどうかはともかく、少なくとも私がする話は基本的につまらないと思います。少なくとも私は(そんな駄文を毎度毎度読ませてしまってすまんです>皆様)。
つか、基本的に「つっこみ」ってリテラシーってことなんだと思いますが、そこにエンターテイメントがなきゃいけないと思うのですよね。
そしてこの本も購入決定。

反社会学の不埒な研究報告 反社会学の不埒な研究報告
パオロ・マッツァリーノ

二見書房 2005-11
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当分「一人飯の友」には困らなさそうです。
とりあえず、昨日のエントリで上げた一冊、是非とも読んでみてくださいな。損はさせないと思いますよ~。

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