雑記

日心臨開催ってやっぱ大変だと思った

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ぶっちゃけあれだけの巨大学会を開催するってーのは大変なことだなぁと思うわけですよ。って、んなことは参加した人、そして参加しなかった関係者の皆様みんなが思っていることだとも思いますが。
ネットのあちこちを見ても、とにかく会場の狭さに関してのコメントが目立っています。正確には「会場の広さが参加者数に見合っていない」ということなのですけれどもね。
昨年は大学主催でしたが(関西大学ですね)、これじゃあどこも引き受ける大学ないですよね。4日間もあれだけの人数を収容できるスペースを貸し出せるところ…地方だったらあるのかな?
というわけでどうすればもっとスムーズに開催できるのか案を考えてみました。言うだけだったらタダですし、まあ見ておくんなまし。


1) とりあえず広い会場を確保する…広い会場というか「広い部屋をいくつも用意できる会場」ですね。しかし都内だったらどこがあるんでしょ?守秘義務の問題もありますし、ドアを閉めることができるところという条件つきで…やはり大学ということになるんでしょうか?
2) 発表数を減らす…研修目的(特に有名な座長、司会者からコメントもらいたいっていう)やSV目的での事例発表はやっぱ止めた方がいいのではないかと。拙い内容でもいいから一応「研究」の体裁は整えた方がいいのではないかと思うのですよね。研修目的の発表を減らすだけで相当発表数が減る=必要な部屋数が減るってことになるんじゃないかと思うわけです。ちなみに基礎研究は減らさない方向で。問題はどうやって「研修目的か否か」を判別するかですが…そこはもう発表者の良識にまかせるしかないかと。
あ、あといっそのこと
3) 委員会企画とか減らす…単発のシンポジウムでやりゃあいいんじゃね?とか思ったり。本当に興味がある人は学会と一緒に開催しなくとも参加するだろうし。事例研究で見たいやつが重なってってのは仕方がないけど、シンポジウムと重なってたりするとちょっと悲しいし。発表者も色んな人からコメントが欲しいだろうし…でもひょっとして、現状ではあえて委員会企画とか入れることで一極集中するのが避けられているのかも…んー。
…あと思いつきませんorz
つか基本的に2)につきるんじゃないかと思うのですよね。「最近の日心臨はつまらなくなってきた」って意見も聞きますが、結局内容がアレだからですよね(じゃあお前はアレじゃない発表ができるのかと言われたら甚だアレなわけですが)。
究極的には
4) 東西で分けて開催…まあ現実的には難しいでしょうね。お金の問題とかからんでくるでしょうし…。
って感じで。
細かい運営側の事情としては、今回は大学開催ではなかったため、スタッフの学生はいろんなところからかき集められたバイト集団で、直前に説明会があっただけ…ってこともあったみたいですが、とりあえず大きな混乱はなかった…のかな?詳しいところはわかりません。
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『心理臨床学研究』のVol.25 No.2の一番後ろのページ、第135回常任理事会報告には

(viii) 第27回大会について
第27回大会の開催候補として筑波大学に依頼中で、日程、開催方法につき筑波大学の最終承認決定を待つとともに、26回大会の状況を含めて支援協力体制を作ることが報告された。

とありますが、筑波で決定したんですかね?
筑波ですか…あれだけの人数を宿泊させるキャパシティはないでしょうから、東京からの移動が多そうです。しかし、新しく鉄道が開通したとはいえ、交通インフラだいじょぶなんでしょうか?
って来年のことを言ってても鬼が笑うわけで、とりあえず次回開催地にはがんばってほしいな、と。
そして今回のスタッフの皆々様方、お疲れ様でございました。

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