06/01/10のエントリ、【注意点など】ネットで「臨床心理士」を名乗り不特定多数に向けて発言するということについてでも書いているんですが、私のこのブログでの発言ってのは「臨床心理士を代表するもの」ではありませんし、ネット上での「ロテ職人」って人が臨床心理士らしい臨床心理士かってーと、間違ってもそういうことはないわけなのですよね。
んじゃ「臨床心理士らしい臨床心理士ってどんな臨床心理士?」って聞かれても…私には答えられません。
個人的にはそんなん存在しないんじゃないかとは思うのですが…どうなんでしょうね?
別にそういう方向を狙ったのではないかもしれませんが、その辺がらみで個人的に面白げな本を見つけたのでご紹介。
インタビュー臨床心理士 1 (1) 津川 律子 安齊 順子 誠信書房 2007-09 |
インタビュー臨床心理士 2 (2) 津川 律子 安齊 順子 誠信書房 2007-09 |
出版社のサイトよりコピペ
日本における臨床心理学の黎明期を支え、今もリードし続けている臨床心理士へのインタビューを通して、日本の臨床心理学の歩みとそのあり方を示す。登場者は、いかにして臨床心理士を志すようになり、いかにして臨床心理士として生きてきたかを忌憚なく語る。その豊富な体験談を通じて、知られざる登場者の素顔と真の臨床心理士の姿が浮かび上がる。
つか、すげえ豪華な面々なわけですが。
インタビュー登場者(1)
成瀬悟策(なるせごさく)|九州大学名誉教授
森崎美奈子(もりさきみなこ)|帝京平成大学教授
橘 玲子(たちばなれいこ)|新潟青陵大学大学院教授
藤岡淳子(ふじおかじゅんこ)|大阪大学大学院教授インタビュー登場者(2)
村瀬嘉代子(むらせかよこ)|大正大学大学院教授
鶴 光代(つるみつよ)|跡見学園女子大学教授
鵜養啓子(うかいけいこ)|昭和女子大学教授
平木典子(ひらきのりこ)|東京福祉大学大学院教授
うはー。
すげえ日常場面っぽい(?)インタビューで、人となりが見えてくる感じですよ。
値段も安いですし、さらっと読めるかと思います。特にこれから心理職を目指す人なんかにお勧めしたい本でございます。
興味のある方はどぞー。
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