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『経営学の視点から考える 患者さんの満足度UP──患者満足度追求のわな』

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臨床心理士の場合、確か今は「開業」とは言わないんですよね?「私設」なんちゃら…とかでしたっけ?

とりあえずワタクシの場合、今のところはそれなりに思うように働けて、それなりに生活できるだけの賃金の得られる職場にいるということもあり、開業とかに関しては全く魅力を感じておりません。つか私の場合、実家が自営業で父の苦労は散々見てきたこともあり(それこそ失敗したら一家離散という局面もなかったわけではないって感じ?)、元々自営という選択肢はなかったわけなのですが(それだけじゃなくて、自分の能力をもって開業でやっていけるとも思えないです)、開業に興味がある方は少なからずいらっしゃるかもしれません。

この本は病院経営に関する本ではありますが、臨床心理士の開業に際しても色々と参考になるかもですよ。

経営学の視点から考える患者さんの満足度UP 経営学の視点から考える患者さんの満足度UP
真野 俊樹

南山堂 2010-04
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医療の中心が,医療を施す側ではなく,医療サービスを受ける側に変化しており,病院経営の観点からも患者満足度(PS)の追求は避けては通れない.最近では,PS向上に奔走する病院も多いが,結果が出ていない現状もある.実は,その裏にある従業員満足(CS)と大きく相関している.「経営品質」の考えのもと,その解決のヒントを解説する.

ちゃんと全部読んだわけじゃなく、あくまでちょこっと読んだだけの感想ではありますが、個人的に気になったのが「1章 患者満足(PS)」の「患者満足度と顧客満足度:求めるものの違い」ってところですかね。

実際に患者と接していて「こっちは客なんだから」って感じの言葉を聞くことがないわけではないのですが、あくまでも「患者」であって「顧客」ではないわけなのですよね(じゃあ「クライエント」ってのはどうなのか?ってツッコミはとりあえずおいといて…)。

短期的な顧客満足度の追求は、必ずしも治療の質の向上だったり、もっと言えば長期的な患者満足度には繋がらないって辺りは非常に興味深いと思いました。

あと、これまた当たり前なんでしょうけど、患者満足度に関する研究ってのもあるんですな。

出版社のサイトでは「序文」と「目次」が読めますよ。

南山堂|医学一般|患者さんの満足度UP

今、実際に「私設」うんちゃらでやってる人、あるいは将来的に開業を目指している人。そしてまた、医師の人も含めて、ポチっとお一つどうでしょ?

結構面白い内容かもしれないですよ。興味のある方はどぞー。

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