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【けっこう】著者の松尾スズキが自らの手で映画化『クワイエットルームにようこそ』【面白そう?】

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テレビでちらっと予告というか宣伝を見たのですが、精神病院ものだったのですね。そか。“quiet room”=保護室・隔離室なのですよね。
こちらが原作。

クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3) クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)
松尾 スズキ

文藝春秋 2007-08
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以下、監督インタビュー:MovieWalker レポート 【合同インタビュー】第134回芥川賞候補作となった「クワイエットルームにようこそ」を自らの手で映画化した鬼才・松尾スズキ監督が語る撮影裏話より

佐倉明日香28歳バツイチ、職業フリーライター。ある日、目覚めると女子閉鎖病棟内にある保護室(通称クワイエットルーム)で5点拘束されていた。ナースの説明では、アルコールと睡眠薬の過剰摂取で昏睡状態に陥っているところを、同棲相手に発見されたという。しかも退院するには、担当医師と同棲相手双方の了承が必要と言われ、しぶしぶ入院生活を送るハメに。

「もともと精神病のノンフィクションや抗精神病薬の本を読むのが好きだったんです。それで実際に精神病院に入院していた人たちのブログをかなり読んで。そこには、ご飯は何を食べているとか、あんなことがあった、こんなことがあった、それは出来ないと、詳細に書かれているんです。まあ概ね不満が多いんですけど(笑)。そのエピソードをもとに、想像力を膨らませて書いたのが小説『クワイエットルームにようこそ』なんですよ。女子閉鎖病棟を舞台にしたのは、間違えるというリスクはあるけど、想像がつかない分ファンタジックに描けると思ったから」

あー…確かに入院してた人の体験談ブログとか色々ありますよねえ。私の使ってるRSSリーダーでも「精神科」というワードで大量にひっかかってきます。
どのくらいリアルなのか気になるところではありますが、ノンフィクションってわけじゃないからなぁ…やっぱ読まねばですかね。

内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、大竹しのぶ、妻夫木聡ら豪華キャストがズラリ顔を揃える本作

確かに豪華です。そしてリンク先にある写真

体重を落として、摂食障害の患者ミキを演じた蒼井優。

あー…こういう患者さんいるよなぁ…。つか元々線が細い感じなのに、さらに体重を落としたらそら病気っぽく見えますわな。
ってなわけでちょっと気になるこの作品。多分映画館までは見に行かないけど、レンタル開始したら借りるかなあ。小説はちょっと読んでみよかと思ってます。

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