なんで今さら?感ばりばりなんですが、ようやくAmazonさんに出てたので。こちらの本ですよ。
続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて 藤山 直樹 岩崎学術出版社 2010-11 |
前著から7年の時を経て待望の続編。逆説をもちこたえるパーソナルな体験
ってことで…そうですか。前著は7年前ですか…。前著に関しては2006年の日心臨の時に紹介してます。
・【日心臨参加記録】チェックした本を挙げてみるよVol.1【2日目】(06/09/18)
同じ著者の著書であるこちらは、当ブログ経由でもなかなかの勢いで売れていたりするのですが…
集中講義・精神分析 上 (1) 藤山 直樹 岩崎学術出版社 2008-11 |
集中講義・精神分析 下 フロイト以後 藤山 直樹 岩崎学術出版社 2010-06 |
この『続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて』『精神分析という営み―生きた空間をもとめて』の方はなかなか読み応えがあるというか、少なくとも「売れ筋」本ではないような気がします。
…が、むしろこちらの方が著者が考えるところの「精神分析」(「営み」としての)の神髄というかエッセンスが詰まっているのではないかとも思うのでございます。
残念なのは11/8現在、Amazonさんでは品切れ中なのですが、『続』じゃない方は在庫ありです。
力動的な志向を持つ人であれば、一度は読んでおいた方がいいのではないかと思いますです。はい。
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