先週の金曜、仕事が嫌になったのでレイトショーで観てきました。
映画『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』2012年2月4日ロードショー(c):2011 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
週末の夜、カップルだけだったら「リア充爆発しろ!」モードになってしまうので(そういう病気なのです)ちょっとアレだなあと思っていたんですが、割といい感じで空いてましたですよ。
内容的にも結構よかったと思います。
今さらストーリーは説明する必要はないかと思いますがこんな感じ。
身の丈を超える長大な剣を自在に操る屈強な剣士ガッツ(声:岩永洋昭)は、ある日、傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィス(声:櫻井孝宏)と出会う。グリフィスは、己の夢の実現のためにガッツを団に引き入れ、やがてガッツとグリフィス、そして鷹の団の仲間たちは、数々の激戦を潜り抜け、固い絆で結ばれてゆく。だがある日、ガッツはグリフィスの夢にすがることをやめ、対等な友として敢えてグリフィスのもとを離れていく。そして、抗えない運命により、かつての友は最大の敵となるのだった……。
あらすじ 解説 ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 - goo 映画より
コミックスだと多分3巻以降の話でしょうかね。
とにかく結構エグい感じの戦闘シーンです。血が飛び散りまくってます…というか、あれでPG12(12歳未満(小学生以下)の鑑賞には成人保護者の助言や指導が適当)の制限すらつかないのにびっくりです。
あれくらいエグい内容ならば、恐らく第3部で繰り広げられるであろうあの蝕のシーンも期待できそうです。
そういや、音楽を担当してるのはテレビ版・劇場版のエヴァ、新劇場版ヱヴァも担当した鷺巣詩郎氏であり、劇場の音響で楽しむことができてよかったっす。
気になったのは、戦闘シーンがオール3DCGのようなんですが…あれ必要だったんでしょうかね?なんだろう…結構動きがモッサリしててスピード感が損なわれてたような気がします。
とりあえず概ね満足な内容でした。第2部は今年6月に公開予定ってことで、今からちょっと楽しみだったりします。
値段分くらいの満足度はあるんじゃないかと思いますので、興味がある方は是非どぞーです。