雑記

精神神経学会と新型インフルエンザ

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本日8月21日(金)から23日(日)まで、神戸国際会議場をメイン会場に第105回日本精神神経学会学術総会が開催されております。
第105回日本精神神経学会学術総会
んでもって、以前当ブログでも取りあげたんですが、当初は5月に行われるはずだったのが、新型インフルエンザの感染の危険性を鑑みて、一端中止。そしてその後、代替日程が決定されたのでした。
新型インフルエンザでどうなる?日本精神神経学会(09/05/18)
中止となっていた第105回日本精神神経学会学術総会の開催日が決定 そして京大かっこいい(09/05/25)
でも、5月よりはむしろ今の方が感染の危険性が高いんじゃないでしょうか?そういう意味では以前の中止の決定ってのはどうだったの?と思わなくもない。


ただ、あのときはあれで仕方なかったのかなとも思います。安易にマスコミのせいにしたくはないのですが、でもあの時期の加熱報道の中でほぼ医師で構成される学術団体が学会を開催したとすると、結構な批判が出てきたのではないかと思ったりするわけです。
最近、どっかで「新型インフルエンザが再度流行の恐れあり」みたいなことを読んだ気がするんですが、「再度流行」じゃないんですよね。マスコミ以外の情報をちゃんと追っていた人ならわかるはずですが、基本的には順調に患者数は増加してたわけで。
ワタクシの家なんかの場合は、子どもが病弱だったりするので、地域での感染情報は常に追っておりました。多分、最寄りの保健所・保健センターのサイトを見れば、ほとんどのところでは新型インフルエンザの速報が見られるのではないかと思いますよ。
ちなみに精神神経学会が開催されている神戸市保健所の感染症発生動向調査はこちら。
神戸市:感染症発生動向調査 週報 2009年(平成21年)
なんつーか、死者が出るまできちんと継続して報道しなかった(あるいは当初、あまりの過熱報道であった)マスコミもマスコミだと思いますが、報道されないからと言って気がゆるんじゃう人もどうかなと思ったり思わなかったり。そもそも報道でも秋~冬にかけて大流行の恐れがあるって話は散々してましたしね。
自分で情報が集められる限り、自衛していくしかない世の中なのではないかと思う今日この頃なのです。何のために今、目の前にある箱は存在してるのか?って話ですよ(携帯端末を使ってる人はそれで)。
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まあ、とりあえずは同僚の皆様方からのお土産が楽しみだな、と。



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