こんなニュースを発見。
ガッツリ引用しちゃいますよ。
神戸市中央区の臨床心理士、中村大輔さん(27)がオリジナルの歌を収録したCDを自主制作した。自然を連想させる言葉を歌詞にちりばめ、アコースティックギターを基調に語り掛けるように歌う。「悩んでいても音楽で少しは気持ちも変わる。一息ついて自分を取り戻すきっかけになれば」
中村さんは大学で心理学を学び、奈良大大学院を修了後は兵庫県内の病院でカウンセラーとして勤務。4月に臨床心理士の資格を取得して、カウンセリングルームを開いた。作詞作曲は大学時代から始め、駅前の路上ライブやイベント出演で経験を積んだ。
カウンセリングでは、趣味の音楽の力で心身の回復を目指す「音楽療法」も試みた。一緒に童謡や民謡を歌ううち、認知症の男性が涙し、感情を出すようになった。悩みから視野が狭くなっていたが、音楽が気分転換になり、気持ちの安定につながった女性もいた。
CDは「風薫る」など3曲を収録。あるがままの生き方を重視する「森田療法」と呼ばれる心理療法の理論に基づき、「空」「風」「季節」といった単語を使い、自己を肯定する感情を引き出せるよう「息」「光」「ぬくもり」などの言葉を意図的に配した。
「歌詞は少なければ少ないほど、聴き手が自分を投影しやすくなる。聴く側の力になれるような音楽を作りたい」と力を込める。
えーっと…
能力があるならもう好きにやって欲しいと思うし、能力があるからこそ開業しているんだとは思いますが……「奈良大大学院を修了後は兵庫県内の病院でカウンセラーとして勤務」とのことですが、27歳で既に開業しているということはストレートで行ったとしても病院勤務は長くて4年くらい?
こちらがその方の「公式WEBSITE」です。
ブログもありますよ。
「公式~」の方も色々見所が多いと言いますか、とりあえず料金がずいぶんリーズナブルですね。
70分 7000円
50分 5000円
30分 3000円
心理テスト 上記料金+1000円
この「心理テスト」の最終的な料金は時間で決まるんですかね?だとすると「安く済ませたい=早く終わらせよう」って被検者もいるかもしれません。
あと「カウンセリング」の項目を見ると、主なアプローチ法のところにこんな記載が。
<心理療法>
悩みや不安をよく聴き、それを共感、支持をしながら、じっくりと関わっていきます。クライアントの気持ちを楽にさせ、安定した枠組みの中で、それまで気づいてなかった自分の姿を見つめていきます。精神的な自立、回復が期待されます。
ベースは来談者中心療法ってことでしょうか?
他にもなんか色々ツッコミどころがあるような気がしますが(持ってる資格のところとか)、あんまりツッコミすぎて「営業妨害」とか言われるとアレなんでこの辺で。
あ、せっかくなので最後に宣伝。
「インフォメーション」の「メディア」の項目より。
USEN(有線放送)にて曲(風薫る・命の歌・僕はまた夢を見る)のリクエストが出来ます
とのことですので、興味がある方はリクエストしてみてはいかがでしょ?
Amazonさんにもあったー!
そんなわけでロテ職人は中村だいすけ氏を応援しています!…が、別に当該心理士の能力に関しては私の知るところではなく(会ったこともなければ書いた物を読んだわけでもないのでわかるはずがありません)、当該相談室をお勧めしているわけではありませんのであしからず。