本日のエントリ、被災地に派遣される人向けに有益かもしれない情報をまとめてみる1 災害支援関連本編の続き。
今回はモバイル機器編…
…というかバッテリー編。
震災以来、多くの方々がtwitter等のソーシャルメディアの威力を感じていることと思います。
その背景にはネットの普及があるのはもちろんですが、それと同時にiPhoneなどのスマホを中心としたモバイル機器の普及の影響は無視できないでしょう。
伝え聞いたところによると、某地方臨床心理士会の派遣の場合、第一陣であるため現地の状況に関しては派遣直前になっても今ひとつよくわからないとのこと。ネットを使うことで色々と事前の情報収集は可能でしょうけれども、モバイル機器を現地に持って行くことで、その時に必要な情報を効率的に収集できたりするのではないでしょうか。
ってなわけで、大変便利なモバイル機器なのですが、大きな問題が一つ…はい。バッテリーについてです。
ワタクシの個人的な予想としては、被災地も電気に関してはそれなりに使えるのではないかと思うです。基本的に電気はインフラの中でも一番災害に強いですし(まあ東京電力管内においては原発がらみで色々アレですが)、避難所においてすらPCが使えてたりするという情報もあります(全ての避難所がそうであるかは確実なことは言えません)。
ただまあ、不測の事態に備えておく必要はあるかと思うです。バッテリーが切れてしまったら、便利なスマホも無用の長物となってしまうわけで。
そんなこんなで色々見た結果、モバイル機器用の予備バッテリーとしてわりと評判がいいのはこちら。
結構な高容量であることに加え、USB出力端子が2つある、つまり同時に2つの機器を充電する、または電源として利用できるのはポイントが高いっす。
ただ、ワタクシとしては「被災地派遣」ということを考えると、あえてこちらの方をお勧めしたいです。
こちら、USB出力端子は一つしかありませんが、とにかく強みはスティックタイプの形状であり持ち運びしやすいということ。さらにこれ、基本的には単3のエネループを中に入れて電源として使うのですが、実は充電式じゃない普通のアルカリ乾電池も使えたりするのです。
つまり、ある程度の数の単3電池を荷物の中に入れておくことで、コンセントが使えない環境にしばらくおかれたとしてもスマホを使うことは可能になる…というわけです。
ただ、これ単体では単3エネループに充電はできないので、別途充電器が必要となるので注意!です。
ちなみに、これはどちらのモバイルブースターにも言えることですが、単にスマホの電源として使うだけではなく、様々なUSB機器をモバイルで使うことができるって強みではないでしょうか。
そんな感じで参考になれば幸い。
・・・・・・・・・・
次回予告!
「被災地に派遣される人向けに有益かもしれない情報をまとめてみる3」は「twitter編」をお届けする予定。更新は明日!(の予定)