これから何回かに渡って「今、私が考える超現実的な心理師(仮称)資格」について述べていきます。
まずは冒頭にアップしたこの画像。
心理職の国家資格化を推進している三団体のうちの一つ、日本心理学諸学会連合(日心連)のサイトに掲載されている全8ページのパンフレットの最後のページです。
・心理職に国家資格を(※pdf注意)
日心連に含まれる団体内だけでも、心理学に関するこれほど多くの資格があるのです。
これらの資格に共通する「専門性」とは一体何なのでしょうか?
既にTwitterではつぶやいたのですが…
なーんでみんな国資格の心理師(仮称)に専門性を持たせたがるのかな?あれだけの団体が関わることになった最大公約数に専門性なんてあるわけないじゃないですか。少なくとも「臨床心理職としての専門性」を持たせるのは不可能だと思うんですけど。
— ロテ職人 (@rotemeister) October 26, 2013
無理に最大公約数を考えるのであれば、それは「心理学」ってことだけでしょう。「心理学」の汎用資格でしかないはずなのですよ。心理師(仮称)というのは。
繰り返しますが、そこに「臨床心理職の専門性」を持たせるのは不可能だと私は思います。
では、仮に心理師(仮称)資格が国資格として成立した場合、「臨床心理職の専門性」はどう担保するのか?
その具体的な案とは…
…それはまた次回以降で。
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