14/06/27のエントリ、臨大協の「公認心理師法案の国民と臨床心理士への影響について」に全く意味不明な部分がある件でご紹介した、日本臨床心理士養成大学院協議会(以下、臨大協)が6月26日に出した文書ですが…
2014/6/28
(NEW!!)
「公認心理師法案の臨床心理士への影響について」は、改訂いたしました。 詳細は http://t.co/CELNmDOzBv から。
http://t.co/NDeyxYXp5V
— Τακäħjrö Ιŋøüé (@inotti_ele) 2014, 6月 29
おそらく28日の時点で改訂されていたようです。Τακäħjrö Ιŋøüé(@inotti_ele)さん、いつも情報ありがとうございます。
さて…改訂された文書の中身はさておき、なぜこの文書は改訂されたのでしょうか?
その理由については私が見る限りではどこにも言及されておりません。
日本臨床心理士養成大学院協議会とは…
日本臨床心理士養成大学院協議会(略称:臨大協)は、臨床心理士の的確な養成に資するための充実した大学院の創成・発展に寄与することを目的として、平成13(2001)年12月8日に設立されました。
本協議会は、臨床心理士を養成するための大学院が会員校となり、平成22(2010)年4月1日現在、161校の臨床心理士養成に関する大学院により組織、運営されています。
ということで、それなりにちゃんとした団体なわけです。その団体が出す文書は、公文書ではないにせよ、それなりに責任が発生するものだと思うのです。
それが理由に対しては全く言及なしに改訂されてしまうっておかしなことではないですか?
現に、私はこんなことがあるとは思いもしなかったので、前のバージョンをローカルに保存はしてませんでした。一体どこが改訂されたのか、その比較をすることも出来ませんし、そのために改訂の理由が何なのか推測することも出来ません。
いくら書いてある内容自体は真っ当であったとしても、迂闊にこういうことをしてしまう団体というのは正直なところ信用できないわけなんですが…それって私だけでしょうか?会員校の教員の皆様は、特に疑問に思ったりしないのでしょうか?
そんなわけで、どなたか保存した方がいらっしゃいましたらよろしければ旧バージョンを見せていただけないでしょうか?
よろしくお願い申し上げます…
…しかし、臨大協も打つ手打つ手がほとんど悪手って気がしてならないのですが…大丈夫なのでしょうか?