先日、ついにiPhone6が発表となったわけですが、その裏ではひっそりとラインナップから姿を消した製品もあります。
今回、消えたのがこちら。
iPod classicです。
・iPod classicが販売終了。2001年の初代から続くホイール付きiPodに幕(Engadget Japanese)
9月9日のスペシャルイベントでは大画面化したiPhone 6 / iPhone 6 Plus やスマートウォッチ Apple Watch など待望の新製品が発表された一方、オンラインApple Storeではいつの間にか iPod classic の販売が終了しています。
アップルからの正式な発表などはありませんが、アップルのサイトおよびオンラインストアから iPod classic の項目がすべて削除されています。
iPod classic は、iPod ラインナップの中でも唯一、2001年に発売された初代 iPod の面影を色濃く残す機種。物理的に回転するホイールからタッチホイールへの変化はあったものの、クリックホイールや、HDD を搭載するのも iPod classic の特徴でした。
いやー、寂しいというか何と言うか。
確かにiPhoneでも120GBモデルなんかが出たりしてますが、アプリなんかを入れることを考えると当然120GB全てを音楽データとして使えるわけじゃないじゃないですか。
持っているCD(そして過去にレンタルしたものも)を全てデジタルデータ化して持ち歩きたいとなると、やっぱりスマホよりも音楽に特化したオーディオプレイヤーの方が使い勝手がいいのですよ。
ましてクラシック(そうclassicです)なんかだと一曲が長かったりしますし、その辺の使い勝手もiPod classic>>(超えられない壁)>>iPhoneとなってしまいます。
iPod classicは音質はそんなに良くないというか、ソフト的な問題かハード的な問題か、明らかに今使っているAndroidスマホの方が明らかに良い音なんですが、それでも大容量の魅力は大きいのです。
そんなこんなで、今、自宅で愛用しているiPod classicは大事にしようと思うのでした。HDDがお逝きになったらおしまいですからね。
Amazonさんでは既にプレミア化しているっぽく、なんだかなあという感じでございましたとさ。