本当は公認心理師がらみで色々と書きたいこともあったりしますが、まだまだネットリハビリ中の身なのでこちらの話題で。
一昨日のニュースリリースなのでご存知の方も多いかと思います。
・学生向けオンラインカウンセリングサービス「cotree for Student」をリリース、京都大学での導入を開始(SankeiBiz(サンケイビズ))
株式会社cotree(コトリー、本社:東京都港区、代表取締役:櫻本 真理、以下 cotree)は、2017年9月1日、大学生・専門学校生向けオンラインカウンセリングサービス「cotree for Student」をリリースし、京都大学でのパイロット導入を開始いたしました。今後、日本全国の大学・専門学校向けに提供を拡大いたします。
えーと「cotree for Student」のページは見つけられなかったのですが、これから実装されるのかな?自分の探し方が下手なだけ?
…ともあれ、なかなか良いところに目をつけられたと思います。さすがです。
このブログでもたびたび申し上げておりますが、オンラインのみでメンタルヘルスサービスを完結させるのはなかなか難しいと思います。そして、オンラインからオフラインに繋げることが難しい人こそ、オフラインでの関わりが必要な人なのだとも思います。
記事内にもあるように、支援を必要としていながらも学生相談に足が向かないという学生さんが多いのはなんとなくわかります。そして、どうにもならなくなってしまった時点で介入困難な事例になってしまうという…そんな事態を防ぐために必要なサービスだと思いますよ。
そして何よりすばらしいのは「既存の学生相談室と連携し、相談室の機能を補完するサービス」であるという点です。
今後、どの程度連携先を拡げられるかがサービスの成否の鍵となりそうですが、全国の大学・専門学校の学生相談担当の皆さまにおかれましては、是非ともcotreeさんとの連携をご検討いただければと思う次第であります。
ご迷惑かもしれませんが、ワタクシ、ロテ職人は(勝手に)「cotree for Student」を応援いたします!