グルメ系のブログを結構好んで読んでいるワタクシ。で、そういうブログでしばしば使われるのが「定番」の「日本語の乱れ」。
「食べれる」ですよ。
「見る」のような上一段活用動詞、「食べる」のような下一段活用動詞、また「来る」のようなカ変動詞の可能表現としてそれぞれ「見れる」「食べれる」「来れる」と綴られるものは、「ら」の文字を含んでいないということから「ら抜き言葉」と呼ばれる。
いや、もちろん当ブログにおける日本語のでたらめさは、このさいもう棚にあげまくっちゃった上での話ですよ。
「日本語は変化していくもの」的な主張も、それはそれでごもっともだと思います。ただ、ブログ等で「食べれる」をガンガン使ってる人ってのは、それが「ら抜き言葉」であるということを意識してるんでしょうかね?
知らないでやってるとしたら…なんか痛い感じがするですよね。
…と、ここまで書いたところで、何度もATOKさんに「ふざけんじゃねー、ら抜き言葉使うんじゃねーよ、このカスが」と罵倒されております(ワタクシのATOKさんはそういう仕様なのです。嘘です)。
まあ、他人のブログでいちいち「ら抜き言葉は恥ずかしいですよ!」的なことを言ったとしたら、それは「ら抜き言葉」を使う以上に痛い感じがしますので「痛いなあ」と思いつつ流し読みするまでのことなのですが…とりあえず気持ち悪いものは気持ちわるいってことで。
ATOK 2010 for Windows アカデミック版
ジャストシステム 2010-02-05 |
そんな感じでネタ切れ時の穴埋め的記事でございました。