心理・精神医学本

『中腰力』って必要かもなあ

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「勉強になる」とか「臨床の役に立ちそう」とかそういうことはおいといて、読み物として面白そうです。とりあえず。
「治らない」時代の医療者心得帳

治らない時代の医療者心得帳 カスガ先生の答えのない悩み相談 治らない時代の医療者心得帳 カスガ先生の答えのない悩み相談
春日 武彦

医学書院 2007-07-30
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ちょこっと目次をコピペ。

せめてロシアンルーレットにしておけ-「運のいい医者」になるには
まっとうな懐疑-思い入れの強すぎる医療者は危険
マンネリ医者の安定感-「毎度おなじみ……」で負けるが勝ち
臨床の不思議-気合いで治す、こともある
「泣く医者」ふたたび-アンタッチャブルな鬱陶しさ
フレンチレストランの夢-「治らない」患者を前にして
青磁に鯛焼き-もうひとつの意味が降りてくるとき
精神科医の自尊心-結果オーライをガイドする
こわいことは告げないでほしい-小心患者vs.厚顔医師

ね?面白そうじゃないですか?


帯には大きな字でこう書かれております。
きみに「中腰力」はあるか
目次を見ると

対談「中腰で待つ援助論」 vs. 内田樹

とありますが、これ↓の再録ですかね?
医学書院/週刊医学界新聞 【〔対談〕中腰で待つ援助論(内田樹,春日武彦)】 ( 第2613号 2004年12月13日)
日々の臨床実践の中でどうしても悩んだり、力が入ってしまうこともあるかもしれませんが、この本を読んでいればふと力を抜くことができるかもしれません。
元々の対象は医療者全般みたいですし、心理職以外にもレコメンな一冊でございますよ。
興味のある方はどぞー。

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