またまた姜先生からご著書をお送りいただいちゃいました。
ものすごいハイペースで本を出されている姜先生。今年になってから…いや、4月以降で3冊もお送りいただいてます。
・【ご恵送】姜昌勲著『他人とうまくいかないのは発達障害だから? 「どうしたらいいの?」に効く行動のヒント』【ありがとうございます】(12/07/04)
・【ご恵送】『児童精神科医が教える 子どものこころQ&A70』【ありがとうございます】 - ロテ職人の臨床心理学的Blog(12/04/28)
そして東京オフィスの開設まで!
・オフィスTo-Kyo開設およびきょうまさのり個人活動のご案内です!(きょうクリいんちょうブログ)
(ついでにオフィシャルサイトまで!)
まさにADHD傾向のなせる業(ギフテッド!)というやつでしょうか。
今回お送りいただいたのはこちら。
新型うつ病、パーソナル障害、アスペルガー障害、ADHD……多様化し、急増するコミュニケーション障害=「コミュ障」な人たち。
家庭で、職場で、学校で、奇矯に振る舞う彼らの存在は、一見するととても厄介だ。
しかし、一方では、心に「偏り(かたより)」を持つ彼らは、時に独特の才能を発揮し、スティーブ・ジョブズ、黒柳徹子、勝間和代といった「gifted」(天から才能を贈られた人)にもなりうるのだ。
「自分の好きなことしかしない人」「空気の読めない人」「極端にネガティブな人」などなど、5000以上のケースを診てきた精神科医が、コミュ障な人の行動タイプを具体例で解説し、彼らへの対処法を紹介する。
いやー、しかしキャッチーなタイトルをつけられましたね!
あくまでも初見の感想ですが(表紙しか見てません)、「新型うつ病、パーソナル障害、アスペルガー障害、ADHD」など、確かにそれぞれコミュニケーションの障害は抱えているでしょうけれども、まとめて論ずるのは若干乱暴?と思ったりもします。
ただ、一般向けの本で実際文体も非常に平易で読みやすいです。「コミュ障」というキャッチーな用語を用い(初出はネットでしょうか?)、単に排除することで解決としがちな問題に対して、専門家以外がどのような理解をすればいいのかといった視点からするとかなりいい本だと思います(多分)。
またあとで、じっくり読ませていただき感想をアップしたいと思います。
姜先生、出版社の方、ご恵送いただき本当にありがとうございました!