書店で見かけて気になった本です。
こちら。
「とりあえずの一歩」を支えるために
ゴミを見つけるけれど拾えない、雑談はするけれど何を言っているかわからない――そんな不思議な「引き算のロボット」を作り続けるロボット学者がいる。彼の眼には、挨拶をしたり、おしゃべりをしたり、歩いたりの「なにげない行為」に潜む“奇跡”が見える。他力本願なロボットを通して、日常生活動作を規定している「賭けと受け」の関係を明るみに出し、ケアをすることの意味を深いところで肯定してくれる異色作!
出版社のサイトでは「序文」が読めたり、目次が見られたり。
弱いロボット(医学書院)
出版社の紹介ページに載っている表紙には帯もついているんですが、そこに書かれてるキャッチコピー「ひとりでできないもん」が大変いい感じです。
この本が「医学書院の」「シリーズ ケアをひらく」の1冊として出てるのが興味深いじゃないですか。
とにかく読み物として面白そうだな、というのが第一印象です。
ちなみにこの「シリーズ ケアをひらく」、こちらくらいしか注目してなかったんですが…
他にも何冊か出てて、どれもなかなか面白そうなんですよね。
Amazon.co.jp 検索結果 “シリーズ ケアをひらく”
とりあえずこの『弱いロボット』は読んでみたいなと思ったのでございました。
興味のある方は是非ともポチっとどぞー。