心理・精神医学本

【あの連載が】山上敏子著 方法としての行動療法【まとまりました!】

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金剛出版の雑誌『精神療法』でのあの連載がついに1冊の本にまとめられましたよ。
これです!
方法としての行動療法

方法としての行動療法 方法としての行動療法
山上 敏子

金剛出版 2007-07
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出版社の紹介ページよりコピペ。

行動療法は「方法」で構成されている治療法であり、他の多くの精神療法のように「意味」で構成されている治療法ではない。病理理論や大きな人間理論に基づかない行動療法は、それだけではたんに技術の体系にすぎないのである。しかしそれらの「方法」を、少しでも苦痛が軽くなるように、生活しやすくなるようにといった臨床の目的に向けて、具体的に、ていねいに、患者とともに考え、個別に工夫して用い、役立てることで、初めて精神療法としての意味や価値を生ずるのだ、と著者は述べる。

本書では、そのような視点から、行動療法理解の基本、身につけるべき技法、治療の進め方等が豊かな症例とともに平明な言葉で詳述されており、著者ならではの行動療法治療の実際を学ぶことができる。

どれほど大きな病態の治療においても、日々の臨床は細やかなことの連続から成っている。そうした精神科臨床の日常のはしばしに役立ち、臨床の要請に応じて、自由自在に働き生き生きと動き出す、著者の創造的な行動療法がここにある。

psy-pubさんの心理学の本(仮題)の07/01/18のエントリ、心と行動をわけないとする考えかた~素晴らしき山上敏子先生の世界でも大々的に取り上げられておりますし(つかこの連載についても言及されておりますね)、心理臨床学会での山上先生の行動療法のワークショップは臨床実践の基礎理論がどんな立場の人であっても得るものがすばらしく大きいってなくらいの内容のものだったりするわけで、これはもう必読の本と言わざるを得ないわけです。
「えー?行動療法?」なんて言っちゃう人は今時いないと思いますが(いないですよね?)、万が一そんな人がいたとしても「だまされたと思って読んでみんしゃい」と言いたいです。
行動療法は特別な技法として見るのではなく、日常臨床の中でどう使っていけるのかを考える第一歩としても良い本かもしれません。
とにかく嫁!…じゃなく読め!ってことです。

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