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【ダイエット】女はなぜやせようとするのか【始めますた】

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私のブログをずっと見てくださっている方はご存じかと思いますが、私は食べることが非常に大好きです。料理を作るのも好きですが、料理をおいしく作りたいというのは、何より自分がおいしいものを食べたいからという欲求に基づいております。
で、現在妻との別居生活も長くなり(ようやく一緒に住める…もうすぐですよ)、生活リズムは乱れまくりなわけですが、それとともに食生活も乱れまくりな状況になってきます。一人暮らしで自炊しようなんて、毎日続けない限り絶対不経済になりますから。なもんで、外食が増えてくるわけですね(ここにも外食好き…てかもっぱら外食生活な心理臨床家がいますね。てかスタバ行きたい。キャラメルマキアート飲みたい
そうなると危険なのは…そう体重ですね。いくら心理臨床家の中では「若手」とは言え、世間的にはそれほど若くはありません。先日、今まではけていたジーンズがウエストがきつくてはけなくなるという大事件も起こってしまいました。
やばいです
ということで、サクっとダイエット始めることにしますた。
「食べること」(ついでに「うまい酒をのむこと」)が趣味の私ですが、実は「ダイエット」も趣味だったりします。楽しくないですか?ダイエット。やればやっただけ結果が出ますし。食べる量を極端に減らせば、10kgだって余裕です。
…私が女性だったら、間違いなく摂食障害になっていると思います
少なくともこういったダイエットは推奨しません。だいたい「健康的なダイエット」以外はしてはいけないと思います。…でも「健康的なダイエット」なんて続かないですよね。体重減らないですもん。「健康的なダイエット」ができるくらい自己コントロールできる人は(体質の問題はあるにせよ基本的には)太らないと思いますし。
というわけで基本的に女性はダイエットしない方がいいと思います…と言っても無理ですよね。本当に摂食障害には気をつけましょうよ…やっぱりダイエットしない方がいいと思うなぁ…健康上の理由がある人以外はね。
さてここからが本題。今日ご紹介するのはこの本です。

女はなぜやせようとするのか―摂食障害とジェンダー
浅野 千恵

勁草書房 1996-03
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ロテ的お薦め対象:一般の人~学部生;摂食障害理解の入り口として
心理・精神医学本…ではないですね。著者の専門は社会学・女性学であり、本書は摂食障害をジェンダー学の側面から考察しております。基本的かつ古典的な摂食障害の理論をおまけ的におさえてはいますが切り口は(私にとっては)斬新で面白かったです。まあ摂食障害の病態理解の入り口としてはいいんじゃないでしょうか。というわけでお薦め対象は一般の人~学部生くらいですが、院生や専門家などにとっても新しい刺激材料となるかもしれません。よろしければ読んでみてください。
ちなみに私のダイエットの目標はとりあえず10kg減です。1ヶ月くらいで達成するかな~(←この人は病気なので良い子はマネしないように!)。気が向いたら報告するかもです。

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