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【学部生時代に】誰も教えてくれなかった因子分析【出会いたかった】

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なんだか仕事する気が起きないので(おい!)サクっと心理学本の紹介でも。
本当に何の自慢にもなりませんが、私、統計が苦手です。いや、苦手って言っても自分のデータをSPSSでいじったりするのは楽しいんですが、人に教えられるほど理解しているわけではないってことで。「自称臨床心理学者」的にそれはどうよ?って感じですよね。なので自分なりに未だに統計を勉強しようという動機づけも低くはないので結構統計関連の本も買ってます。今日ご紹介するのはその中の一冊。

誰も教えてくれなかった因子分析―数式が絶対に出てこない因子分析入門
松尾 太加志 中村 知靖

北大路書房 2002-05
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ロテ的お薦め対象:学部生~大学院生;研究に役立つ本
…やっぱり現場の人こそこういうの読もうよ!
サブタイトルにもあるように数式は全く出てきません。それでいながら因子分析というのはどんなものなのか、非常に分かりやすく書かれています。統計が得意な人なら物足りない内容かもしれませんが、私のレベルならこれで十分です。アマゾンのレビューでも皆さん同じような感想をお持ちのようです。
惜しむらくは学部生時代にこの本読みたかったなぁと思っております。ちゃんと研究したいと思っている学部生の皆さん、統計が苦手な院生の皆さん、そして研究しなきゃいけない臨床現場の皆さん、読みましょう。こういう本があるというのは幸せなことでありますよ。
…さて、仕事の続きしよ。

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