ちょうど「これは欲しい!」と思っていた本をお送りいただいてしまいました!
臨床に生きる──だからこそできる研究がある
投映法研究の質をあげるためのノウハウと,代表的検査法であるロールシャッハ,描画法,TAT,P-Fスタディ,SCTの各研究の歴史・現状・知見を網羅した一冊。
この本は,投映法研究の質をあげるために編まれた「座右の書」です。研究計画の立て方や統計処理のコツ,代表的投映法検査であるロールシャッハ,描画法,TAT,P-Fスタディ,SCTの各研究のの歴史・現状・知見をまとめており,計画から執筆までのよきガイドとなるよう企画されました。すべての章がわが国を代表する研究者によって書かれ,多くの心理学を学ぶ学生,研鑽を積む臨床家にとって必読のものになりました。
これはすごいです!…と興奮しているのはワタクシだけかもしれませんが、まあ研究テーマにドンピシャなところが来ちゃったわけですから、テンションが上がってしまうことについてはお許しくださいませ。
出版社の紹介ページはこちら。
投映法研究の基礎講座(遠見書房)
帯の裏表紙側もなかなかイカしたことが書いてありますよ。
画像だと読めない可能性がありますので引用。
臨床のための研究がなされるために
研究計画をたてるコツはあるのか?
論文が通らないのはなぜか?
臨床知見を学術論文にまとめるためには、どうしたらいいのだろう?
投映法などの数量化しにくいデータを統計的検定に載せるためにはどうしたらいいのか?
投映法の先行研究や現在の研究動向はどうなっているのか?
これは投映法(投影法)研究を行いたい、あるいは行っている学生、さらには臨床家・研究者の皆様にはマストな一冊なのではないかと思いますよ!
興味のある方はポチっとどーぞ。
そして私もゆっくり読んだ後に感想をアップさせていただきたいと思います。
お送りくださった遠見書房の山内さん、そして編著者の津川先生、どうもありがとうございました。