今年小学生になった長女。毎日結構色んな宿題が出るんですが(ゆとり?何それ?美味いの?的な)、必ず課されるのが「音読」の課題。
1日5回読めば「二重丸」がもらえるシステムで、それがどんなに長い文章でも5回に満たないと「ただの丸」しかもらえないのです。個人的には理不尽なシステムだなと思うわけなんですが、それをどうこう言っても仕方ないんでやります(やらせます)。
そんなシステムで問題になるのは「何を読むか」ということ。
色々探したんですが、なかなかこれというのが見つからず。そんな中で最終的にいきついたのがこちら。
徹底反復音読プリント―小学校全学年 (教育技術MOOK 陰山メソッド) 陰山 英男 小学館 2004-07 |
音読は百ます計算と並んで「陰山メソッド」の中核です。音読は脳を活性化させ、優れた文学作品の豊かな表現・語彙を自然に習得できます。大人になっても覚えていてほしい名文を厳選し、文章の難易度別に構成しました。
陰山メソッド自体はわりとどうでもいいんですが、とにかく毎日の音読課題にちょうどいい長さの「名文」が満載です。
今、娘がやってるのは「俳句」。芭蕉、一茶、蕪村の「誰でも知ってる」名句がイイ感じです。
どこかで必ず読むであろう名文ばかりなので、多少意味がわからなくとも読んでるうちに味が出てくるってのはありますし、子どもがわからない部分について自分で調べようって気になればこっちのもの(?)です。
「音読」課題で子どもに何を読ませればいいのか迷っている親御さん(がどんだけこのブログを読んでるかは微妙なところではありますが)、おひとついかがでしょ?
ええ。もちろんこちらも穴埋め記事ですよ、と。