子育て

「詰め込み式教育」肯定派です。はい。

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ちょっと出遅れた感はありますが、こちらの記事、読んだ方も多いかと思います。

【ノーベル化学賞】「私は受験地獄の支持者だ」「若者よ、海外に出よ」根岸さんが会見MSN産経ニュース

ノーベル化学賞を受賞した米パデュー大特別教授の根岸英一氏(75)は6日、同大で会見に臨み、受賞の喜びを語った。

「頭脳流出組」の先駆けとして、米国に活躍の場を求めた根岸氏。喜びにまじって、祖国日本への思いがところどころに顔をのぞかせた。会見の冒頭。「私は日本の(悪名高い)受験地獄の支持者だ」。理由は、高度な研究になればなるほど、「基本が大事になるから」。それをたたきこんでくれたのが、日本の教育だった、というわけだ。

おおむね同意でございますよ。

…というような流れで表題のようなエントリを書こうと思ってたら、なんか先を越された感じでこんなのが。

日本はそれほどダメではないということを意地でも認めたくない人はてな匿名ダイアリー

学歴コンプうんぬんはどうでもいいんですが、こちらもおおむね同じ意見。

ノーベル賞なんてまあ一生縁のない別世界の話なワタクシではありますが、一応「研究者」であることは自認してます。ええ。「研究者」の前に「三流」とか「四流」なんて言葉がついている自覚もあります。一応。

そんなワタクシでも「基本」の大切さはわかります。そして、義務教育の課程だったり、高校での勉強だったりが、現在の仕事だったりあるいはこれからの人生にどんな風に「役に立つか」もワタクシなりに説明できるつもりです。

…と考えて、ちょっと自分の子どものことに目を向けてみると、これまた皆さんご存じかと思いますが「ゆとり教育」の見直しってのが進んでる真っ最中です…とは言え、子どもの数は減っている昨今、もう「受験地獄」なんて状況にはなかなかならないとも思うわけですよね。

そんな中で自分の子どもの教育はどうすべきなのか、そして心理職の養成ってのはどうあるべきなのかなんてことをつらつら考えたりしている今日この頃なのです…え?「自分の子どもの教育」はともかく、「心理職の養成」なんてお前が考えることじゃないだろ?

そんなことはないと思うんですけどね。国家資格化の問題を考える上でカリキュラムのことは避けて通れないわけですし、その背景にあるのは大学院・大学さらにそれ以前の教育なわけですから。そして国家資格化の問題というのは自分たちにとって大事な問題ですし。

とまあ、そんな感じで自由連想みたいに書いてみましたとさ。

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